蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ルッコラ

2009年12月08日 | わいわい農園
最近はイタリアンが日常料理に登場するが、ルッコラは知ったばかり。
ハーブなんだ。
いつも利用する園芸検索サーチで、ルッコラはない
『ロケット Rocket salad  ~かすかな辛味と、ゴマの風味をサラダに~』
ルッコラはイタリア名でロケットは英名。ふ~ん

1週間ほど前、ちょうど道の駅Vif穂高で苗を見っけ。越冬の確信はないが、1ポット80円をまず5個購入する。
イチゴの例もあるので、少しは暖かい”屋根なしビニール囲いハウス”に定植した


『ルッコラと人との関わりは古く、古代ローマ時代にはすでに食用として利用されていたそうです。
ビタミンCやEが豊富で胃の調子を整える作用もあるとされています。
ヨーロッパでは生野菜として一般に利用されています。』
なるほど


本編より大きい余談
ブロッコリーに脇芽がスクスク


 すぐ隣に小さいのが4個スタンバイ

ブロッコリーは茎も使えるので、優等生
さらに葉も、オリーブオイルとガーリックで炒めて使えるし、塩ゆでしておひたしにも出来る

大根もやれやれ太ってきた。


以上みんなアブラナ科。冬野菜は虫に悩まずに栽培できるので楽勝だ。ピースピース

葉が大きくならないホウレン草も仲間に入れて”サラダ行進曲”
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薪ストーブのエコ加減

2009年12月06日 | 暮らしの積み木
地域限定の話ではあるが、こんな計算を見つけた

 いよいよです

もし薪だけで暖房をするなら、年間消費量は6立方メートルくらいだそうです。
6立方メートル・・・想像できますか?
1立方メートルは1メートル四方体でしょ。その6倍。半端じゃありません
まっ計算上だからと数歩譲って、先に進む
この薪は、環境用語では「カーボンニュートラル」といってCO2の排出と吸収がプラスマイナスゼロのこと、
つまり二酸化炭素の排出はほぼゼロとされている。

薪よ!あんたはえらい
焼き芋焼けるし、ピザも焼ける。天板でシチューは煮えるしお湯も沸く


6立方mの薪は、1200ℓの灯油に相当するらしい。
灯油1リットルあたりCO2排出は2.5キログラム。
わ~ぉ薪だけ暖房なら2.5キログラム×1200=3000キログラムのCO2削減効果ということになる


我が家は灯油の床暖房と薪ストーブ(極寒期)の併用だから、たぶんひと冬の薪消費量は2立方メートル弱くらいだろう。
部屋の過乾燥と薪保管能力からみてこれが精一杯ってとこ。
灯油は実質消費するのは11月から4月まで。
昨年の購入量は11月から今年の3月までの907リットル。CO2排出量は2267キロ。
やっぱり化石燃料の二酸化炭素排出量は大きい。
おまけに加湿器(電気)も必要。がんがん薪を焚いていると平気で湿度20%まで落ちる。
信州はもともと乾燥地域らしい。

「エコしてます」にはまだまだ遠い。
カーボンニュートラルほか参考資料はこちらが分かりやすい

我が家は現在、ニセアカシアやナラなどの薪は市価の半額で購入できるし、今回のリンゴ材のように無料(手伝い込みなのである意味身体で支払っている)だったり、棟梁に廃材を頂いたりで助かっている。

因みにガソリン1リットルあたりのCO2排出量は、2.3キログラムだそうです。
ハイブリッド車は普通車に比べ、ガソリンを40%節約できるらしい。

薪ストーブも減税対象品に加えるというのはいかがかな?
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リビング苺の成長記1

2009年12月05日 | わいわい農園
畑で生き残った苺の太郎、その後の成長記録
実をつける確率は低いと想像しつつ、ひそかに期待する毎日

11月25日プランターと素焼鉢に移植完了

今日の花々は蕾も含めると総勢20個ある。
花びらがハラハラと落ちる花があるのは如何に?(プランター内手前)


畑で見かける春の花と遜色なく元気そうだけど・・・


う~ん肥料が不足か?水不足か?
数日前からストーブも焚き始めて、室温は18~20度である
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槍に刺さる月

2009年12月04日 | トレッキング
先日の満月に関する話題
トレッキング仲間が、新聞の報道写真だけど・・・と送ってくれた携帯画像

信州ならではの貴重な写真だ。
素人にはとても撮影出来ない写真だ


近くの山小屋で投宿していた人が撮影したものだろうか?
どこかの山小屋のライブカメラかなぁ?


食べかけのお煎餅を黒いお盆に載せれば・・・・
素人でも撮影できる


カメラマンさん、拝借ごめんなさい
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南イタリア 「しばしの鉄道旅」

2009年12月04日 | 海外旅日記
イタリア中部・トスカーナ地方の農家ペンションへ向う時、ナポリ駅からローマ経由でアレッツオまで、乗り換えなしのイタリア鉄道で約4時間の移動だった。
各自がバゲッジをごろごろ押しながらホームを進む


ヨーロッパにはユーロスターやインターシティなど特急列車があるが、今回はイタリア鉄道fsインターシティ(記憶違いでなければ)
(イタリア語ではエウロスタルやエウロスターと発音)


コンパートメント(6~8人の個室)ではなかったので、17人分のバゲッジの積み込みは大変だ。
男性は4人、しかも若手はいない。
まず二人が先に乗り込み、狭い通路にバゲッジを運んでは並べ、順次棚に上げる。
我々夫婦の荷物は小さいが、みなさん結構大きくて重そう。

乗車口では、他の二人が残りのバゲッジをよっこらしょと持ち上げては乗車させている。
やれやれ終了。
発車となるが、外国はホームでも車内でも『さあ発車やで~』と親切なアナウンスはまずない。黙ってスーと走り出す。

特にイタリアはストで急に止まることもある。発車時間が変わる、平気でホームを変更する。
だから駅舎の電光掲示板が一番頼りになる。

向いホームのユーロスター。イタリア国内新幹線だろう


近郊のローカル列車は、元のペイントがわからなほど賑やかな落書き車体


コンパートメントに乗車できればこんな感じだった


日程の3分の2をお世話になった、ガイド兼添乗員のHさんとはローマ駅で---さよなら。
イタリアの大きい駅(ローマやナポリやフィレンツェやミラノなど)は中央駅といい、終着駅形式だ。終着駅に頭を入れると、次の駅へはバックで走りだす。

さて乗ったからには降りなくては・・・・
アレッツオに到着頃は日が暮れてしかも小雨だった。
たくさんの荷物を降ろすのが心配で、早い目に準備したが早すぎた。通路にバゲッジを行列させて到着を待つ。
それっ!黙って出発するから油断もスキもない。

ホームを進み、エレベーターで降りようとしたらドアの鍵が開かない。日本じゃ考えられない・・・
階段をえっこらえっこらバゲッジを運ぶ。女性群も力持ち揃いだ

アレッツオ滞在中の地元ドライバーがにこやかに出迎えてくれ、専用バスで1時間の農家ペンション『Il Reggiolo(イル レッジオロ)』へ。

午後8時からの夕食に、疲れたのか美味しいワインが体中を駆け巡り、
バタンキューと深い眠りに落ちた
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御堂筋のイチョウ並木

2009年12月03日 | 安曇野を離れて
過日、久しぶりに老母のご機嫌伺いに大阪へ。

所要で懐かしい御堂筋をちょっと散策した。
まもなくイルミネーションに彩られいっそう華やかになることだろう。

こんな交通量の中、よくぞ元気でいるものと感心する


私もやってらんないのよねぇ~。高原美術館へでも引越ししたいわ。


電飾用の準備完了の木を見上げると、痛々しい


梅田では評判宝くじ売り場の喧騒。ここまで必要かなぁ?大阪らしいといえば・・・

『ジャンボひと筋』


人混みと明るすぎる街と駅アナウンスの騒音に疲れて----

とぼとぼ帰る
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りんご薪

2009年12月02日 | 暮らしの積み木
ストーブの薪調達はみんな苦労しているようだ。
打診していた方から『りんごの枝差し上げます』とファックスが来た
わーい、りんご。火持ちがよく、焚くといい香りがするというので人気材と聞いている

自宅から30分走るとりんご農園が続く。すでに枝切りが始まっていた


今回伐採対象のりんごは30年ほどなので世代交代させるそうで、頂いたのはその枝ばかりだ。
軽トラがないのでX-TRAILの後部座席を外して目いっぱい積み込む

庭の隅に重ねると、ウヮ~ォ。高さは1.5メートルほど

幹と違って枝は自由気ままなので、重なり具合も複雑ネ

よく見ると小枝に葉っぱがついたまま-----かわいい


生木だから来年春までこの状態で乾燥し、その後40センチにカットし薪小屋に収まる予定

もっとあるから又来て。う~ん保管場所は厳しいけど、やりくりして頂きたいものだ

余談
シジュウガラはもともとりんごの木が好きなのか?
枝切り口のいい香りに誘われるのか?
薪の上に止まっていることがある。いずれベストショットを・・・・

チャンス到来、チェーンソー購入を考えよう
中古でも十分だよと指南されたが、上手に買えるかなぁ?
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南イタリア 「丘陵都市が多いわけ」

2009年12月01日 | 海外旅日記

(アグリジェントからシラクサへ向うバスの車窓から)


丘陵都市は南イタリアに限ったことではないが、バスの中から山の上の街をよく見かけた。
古~い教会(ドォーモ)を中心にした街造りだ。タオルミナも繁華街は丘の上だった。

日本では城跡などならあるが・・・ちょっと思い浮かばない風景だ。

ツアにはパレルモからナポリまで日程の3分の2を、ローマ在住の女性Hさんが添乗兼ガイドを勤めてくれた。彼女の話によると、
イタリアの低湿地ではマラリアが流行っていた。
低湿地に住んでいると悪性の熱病にかかりやすいということで、不便な山の上に街を作ったのだそうだ。

外敵から街を防御しやすいと言う利点もあったのだろう。

マラリアの語源は、MALA(悪い) ARIA(空気)

余談
我が家は標高620メートル。穂高駅の標高は560メートル。
十分丘陵極小都市の高度だが、いかんせん街とまではいえない
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