尾形修一の紫陽花(あじさい)通信

教員免許更新制に反対して2011年3月、都立高教員を退職。教育や政治、映画や本を中心に思うことを発信していきます。

冬と夏しかない国なのか

2012年05月21日 21時40分30秒 | 自分の話&日記
 いや、金環日食、見えましたね。雲がかかっているように見えるんだけど、グラスを透すと見事に金環が見える。その前に、だんだん欠けていく部分日食があって、そのうち月がぽっかりと太陽にはまりこむ。少し暗いかなと思うけど、案外周りが明るい。皆既日食じゃやないと、こんなものなのか。
 
 ところで渋谷で副都心線という(僕はほとんど使わない)東京メトロの地下鉄で、乗客通しのトラブル(かのように今は報道されている)から重傷を負う事件が発生。今日も渋谷まで行って日活ロマンポルノを見てたので、びっくり。怖いですね。(ところで今、ロマンポルノを見ると、全然ポルノではないですなあ。)こちらが年取ったのかもしれない。作りがきれいだし、この程度では今や興奮しないな。

 ところで渋谷まで延々と地下鉄に乗っていて、もう勘弁して欲しいなあと言う感じ。冷房である。早くも冷房が始まっている。「節電」とあれほど言う時勢なんだから、まだ冷房はいらないでしょ。今年はいつまで寒くて、ついこの間まで暖房使ってた気がする。先週行った青森なんか寒くてセーター着てた。戻って東京は最高気温25度前後。まだ冷房はいらないと思受けど。電車やデパートなんかは冷房をきかせてる。そうすると送風が体にくる。身体にずっと風があたっていたら、低体温になってしまう。夏の方が体につらい

 日本はいまや暖房も冷房もない季節は、ほんとに少なくて、「冬と夏しかない国」になってしまった。今なんかまあ「薫風」の季節で、歩くにはいい季節なんだけど、そういう時期は本当に少ない。雨の日も多いし。生活者の印象としては、日本は二季しかない感じに近づきつつある。冬はまだ身体を温めるとだけで、寒さも木枯しを駅までガマンすればいいだけだから、まあいい。体温調節が大変な夏が大変。腰に来てしまうし、ノドもやられやすい。困ったことだ。
 ちょっとどうしても書きたい気持ちになったから、まず書いておきます。
コメント
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