星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
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チェコ国立 ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団@東京オペラシティのこと、他…

2019-02-23 | LIVEにまつわるあれこれ
少し経ってしまいましたが… 17日はオペラシティコンサートホールへ 「チェコ国立 ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団」を聴きに行ってきました。




「モルダウ」が聴きたかったので 迷わず“ボヘミア”プログラムのAプログラムを。。 出来れば 「わが祖国」全曲聴きたかったので みなとみらいホールへ行ければ良かったけれど、 平日だし それにチェロのマシュー・バーリーさんも聴いてみたかったし…

詳しくは招聘元のサイトへ⤵
https://www.koransha.com/orch_chamber/brno2019/

チェコの楽曲にはチェコのオーケストラ、、 というような心の籠った正統派の演奏でした。 モルダウも、 ドヴォルザークも、、
 
モルダウは 最後の最後のしずかなさざなみの弦がすごく美しかったなぁ… もちろんそこまでの演奏があって その最後の穏やかに鎮まったさざなみに 心が震えたのですが…

マシュー・バーリーさんがソリストの チェロ協奏曲は わりと優しい音色で オケに合わせてでしょうか、、 穏やかな印象。。
むしろ アンコールで奏でた初めて聴く曲のほうが似合っている感じがしました。 バーリーさん、 どちらかというと現代音楽に近い感じのものの方が得意なのではないかと…

そのアンコールで演奏した曲、 こちらの曲ですね⤵(これ、ご本人のオフィシャルアカウントで良いのかしら?)
Matthew Barley plays Sollima's Lamentatio
ご自身でも声を出しながら、 なんだかホーミーのようにチェロと共鳴する、、 聴き応えある曲でした。

休憩後は 「新世界より」
なぜだかは上手く説明できないけれど、 4名のホルン隊が素晴らしくチェコ的でした。 金管隊 すばらしかった。

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この日は 14時からのコンサートだったので、 オペラシティの中庭でひなたぼっこ&クロワッサンを齧って… 、、2月とは思えないような陽射しがきらきらと肌に熱いくらいで、、

この前日だったか、、 ピアニストのアリス=紗良・オットさんの難病のニュース(>>日刊スポーツ)や、、 他にもご病気のニュースとかが続いてて、、

オットちゃんは一昨年の3月、 クシシュトフ・ウルバンスキ君との公演を観ていたので(>>NDRエルプフィル@ミューザ川崎)、、、あのときの感想をきちんと書けていなかったけど、 技巧的にも優れて 表現力もあって、 しかも ほんとうに綺麗ですらりとして可愛らしくて、 ピアノを弾く姿も、 それから拍手に応えて裸足でパタパタと駆けてきてお姫様のようにお辞儀をするのがなんとも素敵で、、
(あのとき、 本番前の楽屋でウルバンスキ君とオットちゃんはゲーム対戦してたんですよね・笑)

そんなだから 演奏が終わるや否やファンのかたが花束を手に舞台に駆けつけるのも頷ける魅力で…

、、 そんな才能豊かで輝きに溢れていた演奏家に 一番大事な演奏の機能を奪うような病がとりつくなんて… どうしてそんな悲しいことを天はなさるのだろう、、 と心の奥でいろんな思いが痛く疼いていて、、 でも 空はこんなに綺麗で 暖かくて…

自分のように 生まれた時から病を運命づけられた者ならば 悔やむことも 恨むことも 必要が無い、、無駄だから。。 だけど、、 予想もしていなかった病が、 それも自分が生涯を懸けて情熱を注いでいる大切なものを奪うように襲ってくるのは どんなにつらい事かと…
、、でも 治療をしながら演奏活動は続けていく、、とあったので ほんの少しほっとしました、、 負けないで欲しいです、ね。

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話が逸れてしまいました…

来月の ウルバンスキ君のショスタコーヴィチ 4番、 とても楽しみです(>>東京交響楽団)。 いつも彼は音楽を演奏することについて 人々の歓びの為に、 人々の幸せの為に、 という風に語ります、、 彼の指揮にはそういう気持ちがほんとに溢れている気がするから 見るのが楽しみです。

ショスタコーヴィチ 4番を演奏するに当たっての 彼のメッセージがありました⤵
Music Notes - Shostakovich 4 

いつものように 瞳きらきらさせて喋ってますね (笑

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、、 避けられない病、 治せない病、、 はあるけれど

元気をくれるものが病より多ければそれでいいの…


音楽も、、 文学も、、 友情も、、 ね。。