星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
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ありし日のdiamond volute ♪

2021-06-12 | MUSICにまつわるあれこれ
6月も早半ばです。。


先日、、 お友だちがギターを習っているとのことで、 使用ギターの Epiphone の写真を送ってくれてたのを眺めていたら、 昔々のギター熱がついよみがえって 品番から制作年や製造工場とか調べてみたり、 スペックのことなど検索してみたり、、 つい。。

、、それで たまたま ネットでMartin のアコースティックギターのことが書いてあるサイトを見ていて、 「ダイアモンドヴォリュート」という、ネックとヘッドの境目にある突起のことを知って、、 ていうか、、 私、 これってギターにみんなあるものだと思ってたんです。。 うちのにもあるから。。 マーチンじゃないけど、、(笑)



うちの子のヘッド裏です。 ペグはゴトー製だと思います。

Martinの D28 にあるのが この「diamond volute」という突起なのですね♪ 
うちの子は 70年代の旧マツモクでつくられたアコースティックギターですけど、 そうかぁ… きっと当時 Martin D28 みたいな楽器が創りたくて 真似してつくったのね。。

(このヘッド裏の突起、 もともとはヘッドとネックの木部の接着部を隠すためだとか書いてあったり、 ヘッドとネックが一体化した今では装飾として残っているのだとか読みましたが、、わたしとしては意外に役立っていると思う、この突起。。 ネックを持ってひょいとギターを持ち上げたり 裏返したりするときに、 この突起に掌が引っかかって滑らずに済む気がするのよ。 そのためにあるんだと思ってました…) 

1978年10月7日に買った(保証書がまだ残ってる) かれこれ43才のうちの子ですが、 年月とともに木材が乾燥するのか、 買ったころよりずっと良い音になっている気がする。。 

トップは単板セダー、 ローズウッドのサイド&バック、 ネックはマホガニー、 指板とブリッジはエボニー、、  というスペックだったかな。。 (マーティンのトップはスプルース材か)

うちの子のギターが創られた時代は、 木材に関しては良い時代でした。 環境保護にとってはどうだったのかはわからないけれど…


今度 Martin を意識して マーティンの弦を張ってみようかしら・・・ もう充分ヴィンデージのこの子ですけど、 まだまだ手元で大事にしておこうと思う。。 ほんとにいいギターだと思う、、(親馬鹿…)



・・・ よい週末を♪
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