またまた ちいさな驚きと共にうれしいお知らせがありました。
音楽ニュースを見ていたらこんな記事が
ローリー・アンダーソン 6年ぶりの新アルバム『Amelia』発売(https://amass.jp/175964/)
、、アメリア?? って・・・ と 続きを読んでいったら、 やっぱり女性飛行家のアメリア・イアハートのことでした。 アメリアの飛行日記などからインスパイアされたアルバムだという…
今月のはじめにアメリア・イヤハートが遺した手記『ラスト・フライト』のこと書いたばかりです(>>) うれしい偶然。 ちいさなミラクル。
しかも ルー・リードさんの奥さま ローリー・アンダーソンの作品だというのがなんだか嬉しい。。
昨年あたりから 自分でもよく理由はわからないけれど、女性の作家への関心が続いています。 イーディス・ウォートンやエルザ・トリオレ、、 百年も昔の、 女性が家庭の守り手か男性のお飾りの役割しか求められていなかった時代に、 「女性」という肩書が不必要なくらい 力のある作品を生み出していた作家たち…
前に書いたように エルザ・トリオレの小説『ルナ・パーク』から 女性飛行士のアメリア・イヤハートにたどり着いたのでしたが、、
小説『ルナ・パーク』の内容にちょっと踏み込んで語れば、、 失踪した女性ブランシュの館に残された彼女あてのラブレターでこの小説の大部分はできているのですが、 男たちからのラブレターの内容と言えば、 貴女に首ったけであること、 貴女に恋して自分はこんな風にダメになっていること、 貴女がべつの男と話していたのを見て嫉妬に苦しんでいること、、 うんぬん・・・
男たちの手紙からは ブランシュがパイロットで宇宙飛行士をも目指していることはわかっても、 彼女の心のなかのことはなにひとつ見えてこない。 ブランシュ、という名前は blanc 空白の意味も込められているのかな、と思うけれど エルザ・トリオレは男たちの眼からは何も見えていないブランシュ像というのを書きたかったんじゃないかと想像する。。 それは最後に明かされるけれど、 彼女は現実世界の争いや苦しみを看過できず旅立っていた… 男たちの想う恋やロマンスの世界とは全く違う世界へ、、
アメリア・イヤハートの『ラスト・フライト』の中にも、 決して強い言葉ではないけれども、 この世界で男性がやっていることを女性も当たり前のように同じに出来るということ、 その実現のために自分は飛ぶのだと、 そういう言葉が繰り返し書かれていた。。 その姿勢は、 たたかう、とか 抵抗する、とかではなくて、 本当に当たり前のように自然に、、 あのアメリアのキュートな笑顔のままで…
話がそれてしまったけれど、、
ローリー・アンダーソンさんが そんなアメリアの遺した言葉たちを どんな風に音楽にして 作品にしているのか、、 アルバムが出たら私も楽しみに味わってみたいです。 この不思議な偶然を 私への空からの贈り物として・・・
***
ところで、、
ローリー・アンダーソンさんの最近の活動をちょっと知ろうと検索したら、 こんな記事がガーディアンに…
Interview Laurie Anderson on making an AI chatbot of Lou Reed(.theguardian.com)
いやだ、、 ルー・リードさんのAIチャットボットに夢中になっているのですって。。 記事を読むと、 なんだか お題をあげると そのAIチャットボットがルー・リード風の詩を作ってくれるんだとか・・・ 読んでみましたけど、 まぁ雰囲気はあるというか…
でも、 生身のルー・リードさんだったら、 (くだらないことをさせるんじゃない)とか (今日はそんな気分じゃない)とか、、 簡単には答えてくれないような気がします。。 AIは文句言わないものね…
それに、、
人工知能さんには ふしぎなちいさなミラクルに胸ときめかせたり、 誰かのことを想っていたら偶然にうれしい知らせが届いたり、、 そんな歓びは感じられないハズ… と思いたい…
きっと遠くで誰かさんがくしゃみしている… 笑
空はつながっているから ね。
音楽ニュースを見ていたらこんな記事が
ローリー・アンダーソン 6年ぶりの新アルバム『Amelia』発売(https://amass.jp/175964/)
、、アメリア?? って・・・ と 続きを読んでいったら、 やっぱり女性飛行家のアメリア・イアハートのことでした。 アメリアの飛行日記などからインスパイアされたアルバムだという…
今月のはじめにアメリア・イヤハートが遺した手記『ラスト・フライト』のこと書いたばかりです(>>) うれしい偶然。 ちいさなミラクル。
しかも ルー・リードさんの奥さま ローリー・アンダーソンの作品だというのがなんだか嬉しい。。
昨年あたりから 自分でもよく理由はわからないけれど、女性の作家への関心が続いています。 イーディス・ウォートンやエルザ・トリオレ、、 百年も昔の、 女性が家庭の守り手か男性のお飾りの役割しか求められていなかった時代に、 「女性」という肩書が不必要なくらい 力のある作品を生み出していた作家たち…
前に書いたように エルザ・トリオレの小説『ルナ・パーク』から 女性飛行士のアメリア・イヤハートにたどり着いたのでしたが、、
小説『ルナ・パーク』の内容にちょっと踏み込んで語れば、、 失踪した女性ブランシュの館に残された彼女あてのラブレターでこの小説の大部分はできているのですが、 男たちからのラブレターの内容と言えば、 貴女に首ったけであること、 貴女に恋して自分はこんな風にダメになっていること、 貴女がべつの男と話していたのを見て嫉妬に苦しんでいること、、 うんぬん・・・
男たちの手紙からは ブランシュがパイロットで宇宙飛行士をも目指していることはわかっても、 彼女の心のなかのことはなにひとつ見えてこない。 ブランシュ、という名前は blanc 空白の意味も込められているのかな、と思うけれど エルザ・トリオレは男たちの眼からは何も見えていないブランシュ像というのを書きたかったんじゃないかと想像する。。 それは最後に明かされるけれど、 彼女は現実世界の争いや苦しみを看過できず旅立っていた… 男たちの想う恋やロマンスの世界とは全く違う世界へ、、
アメリア・イヤハートの『ラスト・フライト』の中にも、 決して強い言葉ではないけれども、 この世界で男性がやっていることを女性も当たり前のように同じに出来るということ、 その実現のために自分は飛ぶのだと、 そういう言葉が繰り返し書かれていた。。 その姿勢は、 たたかう、とか 抵抗する、とかではなくて、 本当に当たり前のように自然に、、 あのアメリアのキュートな笑顔のままで…
話がそれてしまったけれど、、
ローリー・アンダーソンさんが そんなアメリアの遺した言葉たちを どんな風に音楽にして 作品にしているのか、、 アルバムが出たら私も楽しみに味わってみたいです。 この不思議な偶然を 私への空からの贈り物として・・・
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ところで、、
ローリー・アンダーソンさんの最近の活動をちょっと知ろうと検索したら、 こんな記事がガーディアンに…
Interview Laurie Anderson on making an AI chatbot of Lou Reed(.theguardian.com)
いやだ、、 ルー・リードさんのAIチャットボットに夢中になっているのですって。。 記事を読むと、 なんだか お題をあげると そのAIチャットボットがルー・リード風の詩を作ってくれるんだとか・・・ 読んでみましたけど、 まぁ雰囲気はあるというか…
でも、 生身のルー・リードさんだったら、 (くだらないことをさせるんじゃない)とか (今日はそんな気分じゃない)とか、、 簡単には答えてくれないような気がします。。 AIは文句言わないものね…
それに、、
人工知能さんには ふしぎなちいさなミラクルに胸ときめかせたり、 誰かのことを想っていたら偶然にうれしい知らせが届いたり、、 そんな歓びは感じられないハズ… と思いたい…
きっと遠くで誰かさんがくしゃみしている… 笑
空はつながっているから ね。