愉しい音楽の日々を過ごして、 心にはいっぱいエネルギーをもらった気がしていますが、
どうやら身体は疲労を溜め込んでいたようで、、 毎日 日替わりでどこかが痛いです。。
太陽フレアの電磁波のせいだったかもしれませんが… 笑 読書もしづらかったのでゆっくり音楽を聴こうと、、 まだ観ていないコンサート映像を探していたら
ベートーヴェンの第九初演から この5月で200年なんですね。 それを記念して、 ライプツィヒ、 パリ、 ミラノ、 ウィーンの4都市で 各1楽章ずつを別々の指揮者さんが演奏してつないでいく、という映像が ARTE CONCERT に載っていて、 これは面白いわ!と 昨日から見ていました。
https://www.arte.tv/en/videos/119591-001-A/beethoven-symphony-no-9/
第一楽章がアンドリス・ネルソンス、 第二楽章クラウス・マケラ、 第三楽章リッカルド・シャイー、 第四楽章ペトル・ポペルカ (各敬称略)、、 これ、どういう風に演奏しているのかしら… それぞれ速さも違うでしょうから一斉に始めてもズレていってしまうでしょ…? などと心配していたら、、 間に司会者さんのコメントが入るのね、あら、詰まらない…笑 間髪入れずに次の指揮者さんに移ったら 印象の違いがわかって面白いでしょうに。。
でも それぞれの個性があまりにも歴然としてて とっても面白かったです。
悠然と構えたネルソンスの直後に マケラのこの第二楽章を聴くと、 なんか笑いしか出てこない…(ごめんなさい…)
第二楽章だけでお腹いっぱいになった後、 シャイーの静謐ともいえるような第三楽章で、、 じつに丁寧な指揮ぶりが音にもあらわれていて、、 このまま第四楽章に行って欲しいわぁ… という想いをのこして次のポペルカへ、、
元気いっぱいの躍動するポペルカ、、 これはこれで素晴らしい… と言うか
ウィーン交響楽団の弦の響きが特別すぎる… フルートの音色も… なんだろう、、 録音の差とかもあるのかもしれないけど、、 そして Ode to Joy… うっわぁ~ぁぁぁ。。。
。。 やっぱりウィーンは特別なのかも…。。 合唱隊の人数も多いですけど いろんな年代 いろんな人種のかたの歌声が調和して とっても深いです… 涙出そう…
そしてつい 5カ月半前のことを思い出して、、 やっぱり胸がズキンとしてしまう。。 大自然の為すことは神の御業… どこにもかなしみのやり場は無いけれども、、 あと半年経って もっと もっと多くの人が よろこびをもってOde to Joyを聴ける世界であって欲しいな…
***
このまま第四楽章も… と思ったリッカルド・シャイーさんの全部の演奏、、 探したらあったのでさっき聴きました。 静謐な第三楽章とは変わって、 第四楽章は思いのほか音が明るい、、 やっぱり歓喜の歌、だもの
そして、、 歌唱のかたのお声が、、 明るい!! イタリアだぁ。。 お名前で調べるとイタリアのかたじゃないのに、 めちゃイタリア歌劇ぽい。 不思議! シャイーさんがイタリアのかただから?? あれれ? テノールさん、 ベンヤミン・ブルンスさんではありませんか! 先日の東響さんの大地の歌の! 5月7日に歓喜の歌をミラノで歌われて、 その四日後にミューザで歌われたの⁈ 、、この明るい歌声はたしかにブルンスさんです…
***
ウイーンの壮麗な大合唱と、 ミラノ歌劇場の合唱と、、 お国柄の鮮明な歌声のちがいがとっても不思議と言うか興味深くて、、 なんだかいいなぁ、、って。 歓喜の歌は こうしてそれぞれの国らしい歌い方でいいんじゃないかな、、と。 発音とか別に正確じゃなくたって、、
なんだか日本的な ものすごく「和」を感じるような Ode to Joy 聴いてみたくなってしまいました。。 例えば 西洋音楽を学んだ人じゃなくて、 能の謡のかたがたとか 狂言のかたとか、、 野村萬斎さんなどすごく良いお声だから歌えないかしら… なんか ちゃんとベートーヴェンの楽譜の音でありながら 絶対的に日本の「和」の音になっている歓喜の歌、って一度きいてみたい。。
などと あれこれ見たりしているうちに 午後の時間はあっという間に過ぎて、、
大好きなドゥダメルの「火の鳥」の映像は、 昨日からのながら見だけでちゃんと観れずに持ち越し。。 2020年のザルツブルク音楽祭、って ドゥダメルが日本に来られなかった東京五輪の年だったのね、、 最後にコンマスと肘タッチしているのを見て あぁ… そんな年だったんだ。。 もう「肘タッチ」なんて誰も忘れてしまっています、、 コンサートが命がけだった時のこと。。
https://www.arte.tv/en/videos/098810-000-A/gustavo-dudamel-and-evgeny-kissin/
人数制限、 ディスタンス、、 そうだったよね。。
またふたたび 世界中で音楽祭が開催できる環境になって、 ほんとに良かった。
ベートーヴェンさんも きっと喜んでる…
明日も
音楽を…
どうやら身体は疲労を溜め込んでいたようで、、 毎日 日替わりでどこかが痛いです。。
太陽フレアの電磁波のせいだったかもしれませんが… 笑 読書もしづらかったのでゆっくり音楽を聴こうと、、 まだ観ていないコンサート映像を探していたら
ベートーヴェンの第九初演から この5月で200年なんですね。 それを記念して、 ライプツィヒ、 パリ、 ミラノ、 ウィーンの4都市で 各1楽章ずつを別々の指揮者さんが演奏してつないでいく、という映像が ARTE CONCERT に載っていて、 これは面白いわ!と 昨日から見ていました。
https://www.arte.tv/en/videos/119591-001-A/beethoven-symphony-no-9/
第一楽章がアンドリス・ネルソンス、 第二楽章クラウス・マケラ、 第三楽章リッカルド・シャイー、 第四楽章ペトル・ポペルカ (各敬称略)、、 これ、どういう風に演奏しているのかしら… それぞれ速さも違うでしょうから一斉に始めてもズレていってしまうでしょ…? などと心配していたら、、 間に司会者さんのコメントが入るのね、あら、詰まらない…笑 間髪入れずに次の指揮者さんに移ったら 印象の違いがわかって面白いでしょうに。。
でも それぞれの個性があまりにも歴然としてて とっても面白かったです。
悠然と構えたネルソンスの直後に マケラのこの第二楽章を聴くと、 なんか笑いしか出てこない…(ごめんなさい…)
第二楽章だけでお腹いっぱいになった後、 シャイーの静謐ともいえるような第三楽章で、、 じつに丁寧な指揮ぶりが音にもあらわれていて、、 このまま第四楽章に行って欲しいわぁ… という想いをのこして次のポペルカへ、、
元気いっぱいの躍動するポペルカ、、 これはこれで素晴らしい… と言うか
ウィーン交響楽団の弦の響きが特別すぎる… フルートの音色も… なんだろう、、 録音の差とかもあるのかもしれないけど、、 そして Ode to Joy… うっわぁ~ぁぁぁ。。。
。。 やっぱりウィーンは特別なのかも…。。 合唱隊の人数も多いですけど いろんな年代 いろんな人種のかたの歌声が調和して とっても深いです… 涙出そう…
そしてつい 5カ月半前のことを思い出して、、 やっぱり胸がズキンとしてしまう。。 大自然の為すことは神の御業… どこにもかなしみのやり場は無いけれども、、 あと半年経って もっと もっと多くの人が よろこびをもってOde to Joyを聴ける世界であって欲しいな…
***
このまま第四楽章も… と思ったリッカルド・シャイーさんの全部の演奏、、 探したらあったのでさっき聴きました。 静謐な第三楽章とは変わって、 第四楽章は思いのほか音が明るい、、 やっぱり歓喜の歌、だもの
そして、、 歌唱のかたのお声が、、 明るい!! イタリアだぁ。。 お名前で調べるとイタリアのかたじゃないのに、 めちゃイタリア歌劇ぽい。 不思議! シャイーさんがイタリアのかただから?? あれれ? テノールさん、 ベンヤミン・ブルンスさんではありませんか! 先日の東響さんの大地の歌の! 5月7日に歓喜の歌をミラノで歌われて、 その四日後にミューザで歌われたの⁈ 、、この明るい歌声はたしかにブルンスさんです…
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ウイーンの壮麗な大合唱と、 ミラノ歌劇場の合唱と、、 お国柄の鮮明な歌声のちがいがとっても不思議と言うか興味深くて、、 なんだかいいなぁ、、って。 歓喜の歌は こうしてそれぞれの国らしい歌い方でいいんじゃないかな、、と。 発音とか別に正確じゃなくたって、、
なんだか日本的な ものすごく「和」を感じるような Ode to Joy 聴いてみたくなってしまいました。。 例えば 西洋音楽を学んだ人じゃなくて、 能の謡のかたがたとか 狂言のかたとか、、 野村萬斎さんなどすごく良いお声だから歌えないかしら… なんか ちゃんとベートーヴェンの楽譜の音でありながら 絶対的に日本の「和」の音になっている歓喜の歌、って一度きいてみたい。。
などと あれこれ見たりしているうちに 午後の時間はあっという間に過ぎて、、
大好きなドゥダメルの「火の鳥」の映像は、 昨日からのながら見だけでちゃんと観れずに持ち越し。。 2020年のザルツブルク音楽祭、って ドゥダメルが日本に来られなかった東京五輪の年だったのね、、 最後にコンマスと肘タッチしているのを見て あぁ… そんな年だったんだ。。 もう「肘タッチ」なんて誰も忘れてしまっています、、 コンサートが命がけだった時のこと。。
https://www.arte.tv/en/videos/098810-000-A/gustavo-dudamel-and-evgeny-kissin/
人数制限、 ディスタンス、、 そうだったよね。。
またふたたび 世界中で音楽祭が開催できる環境になって、 ほんとに良かった。
ベートーヴェンさんも きっと喜んでる…
明日も
音楽を…