ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

アイススケートにおけるカースト制

2006年10月31日 08時41分56秒 | 思ったこと
 子供の頃、どんなスケート靴を履くかという話。スケートを覚えたのは山梨に住んでから。正確には中学になってからだ。初めて滑った場所は友達の家の近所で田んぼを凍らせた場所だった。その後も滑る場所はというと田んぼや池を凍らせた場所や川の凍ったところだった。今では暖かくなったせいかそういう場所は無い。そして年に1回くらい富士急ハイランドに朝から行って夕方まで滑る。

 初めて履いた靴はホッケー用だったけどこれがまた刃が短い上に少し丸みを帯びているので真っ直ぐ立つのさえ難しい。前につんのめったり尻餅ついたりと散々。そこで取り敢えず立ってられというスピードスケート用にする。しかしこれも一癖あって、刃を垂直に立てられず苦戦する。

スピードスケート靴を履いたのを後ろから見たところ
内側に傾いてしまう

 スケート靴の種類と説明はスケート靴の種類とサイズにあるが、この中のどれを履くかはおおよそ決まる。女の場合は殆どフィギュア用を履く。そして男の場合、滑るのが上手い人達がホッケー用で、それを履いてるだけで尊敬の目で見られる。カースト制度でいうブラフミンってところかな。今一つなレベルの人がスピードスケート用。その中間がハーフスピードとなる。男でもフィギュアを履くのは居るが極めて少数。別にフィギュアをやってるわけでもなく妙に目立ちたがりな奴。そうでない人が履きたいなんて言いだすとオカマ扱いされる。俺はというと最下層のスピードスケート。こちらはスードラ。

 そして学校を卒業し上京。暫くして都内でスケートをする機会があった。驚いたのはスビードスケート靴は禁止で殆どの人がフィギュア用を履いてたのだ。でもフィギュア用を履く理由は刃の前にある爪を使って滑るためのようでスケートの滑り方をしてる人は殆ど居ない。技術的にはスードラ以下ってところだけど東京だけに華やか。
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フィギュアスケートだって速い

2006年10月31日 08時41分47秒 | 思ったこと
 大学の体育の授業では合宿で単位を取れるというのがあった。そんなわけで河口湖にスケート合宿に行ったことがある。ここで初めてスケートというのをちゃんと教わった。

 講師はというとフィギュア用の靴を履いているが、これがまた滑るのが速いってのをこの時に初めて知った。オーバルリンクではバックで滑りながら色々と教えてくれる。こっちはスピードスケート用なのにどっこいどっこいの速さというかどう見てもあちらは流して滑ってるって感じだ。それだってそんなに遅いってわけでもない。時速30キロ近くは出てるんじゃないのかな。

 TVでフィギュアスケートをやってるのを見ているとあのスピードでジャンプしてしかも2回も3回も回転するなんて凄いもんだと思う。中には才能が有りながら転倒という恐怖に負けちゃって競技を諦めた人も居るんだろうな。
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