粟島は粟島浦村という人口400人程度のとても小さい村。当然平成の大合併で海の向こうの村上市との合併話があった。しかしそれを蹴ったそうだ。その理由の1つが離島補助金。そんな話を船に乗ってる間、よく粟島に行く旅行者に聞いた。家に戻って調べてみたら離島振興 - 国土交通省なんてページがあったんだけど、色々な制度があるもんだ。
昔はこの写真の石垣のところまで海だったそうで、当時はコンクリートが無かったので毎年冬に石垣が崩れるので春になると石を積み直してたそうだ。狭くて急な石段を登ると塩釜六社神社というのがある。そこには社の他に人家にしては小さい建物が幾つもあった。昔はここに住んでたのかなぁと思ったがそれは物置だった。高波が来た時のために茶碗や布団などを仕舞っておく物置で、しかも電気が通じているので寝泊りも出来るそうだけど、海の近くの暮らしも楽じゃなさそうだ。
ボッケ家では新聞は取ってない。Web上でタダで読まさせて貰っている。こうやってタダで読めるのは紙の新聞を買う人が大勢いるからだ。それが少なくなったらタダで読むのは無理。だけど有料になると嫌だなぁという点がある。
都心で通勤してた頃は新聞は駅で買ってたので気分によって色々な新聞を買っていた。また同僚が家で取ってる新聞を会社に持ってくるのでそれと違う新聞を買うようにした。新聞は同じニュースでも扱いが違う事があるので色々読みたいけど、それぞれ有料だとそんなに沢山と契約出来ない。
今ではWeb上でタダだからあっちこっち読む事が出来る。こういう色々な見方を知る事が出来、それは良いことだ。それが有料となるとインターネットが無い昔に戻るような感じだ。ずっと同じ新聞を読んでるとそれが世間の当たり前だと思ってしまう、というより思っていた。
このブログでは読売新聞から引用する事が多いけど、その理由はスクリーンショットの取り易さだ。読売のはブラウザのウインドウの大きさによって記事の幅が変化するのが良い。中には固定幅のサイトがある。ウインドウの幅を狭くすると記事の右側が隠れてしまうってやつで特に地方の新聞がそうだ。そういう新聞は横書きなのに漢数字を使ってたりして読み難かったりする。