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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

中欧周遊記~~⑨

2008-12-02 | 旅行記

「WIEN」・・・その④

「クリスマス市」~~♪ ウィーンの冬を彩るのは、何と言っても「クリスマス市」です~~♪

2008_11230359 クリスマスの前の日曜日から遡って、4週間前の日曜日からクリスマスまでの期間を「アドヴェント」と呼び、クリスマスを迎える準備が町中に広がるドイツ!

各地の広場に市が立ち、ツリーや部屋に飾るオーナメントの他に、クリスマス菓子やそれに使う乾燥フルーツ、ナッツ類、手袋や帽子などの防寒用のものまで売られています。2008_11230366

ウィーンでは「市庁舎前広場」で開かれるマーケットが最大のものです。 2008_11230374

(この「市庁舎」は、98mの塔が特徴的なネオ・ゴシック建築で、とってもクラシカルな雰囲気を持つ建物です).

2008_11230371_2 大きなツリーに光が灯り、主な通りは無数のライトで照らされ、クリスマス用品を売るお店のおじさんやおばさんもサンタさんの格好で、雰囲気は最高です!2008_11230375 2008_11230376

人々は「グリューヴァイン(香辛料や砂糖の入った温かい赤ワイン)」や「プンシュ(リキュールをお湯で割った飲物」を飲みながら、屋台を一軒づつ回ってクリスマス2008_11230368用品を買ったり、友人同士でおしゃべりをしながら、寒い冬の夜を楽しんでいるのです~~♪

ククリスマスを迎えるウキウキした雰囲気を感じる楽しい楽しいマーケットです~~♪

ちなみに・・・クリスマスツリー発祥の地は「ドイツ」なんですよ~~!


中欧周遊記~~⑧

2008-12-02 | 旅行記

「WIEN」・・・その③

シェーンブルン宮殿」

「美2008_11230268しい泉」という意味を持つ宮殿で、18世紀、女帝マリア・テレジアの時代に完成した王家の夏の離宮です。

マリア・テレジア・イエローと呼ばれる色で塗られた美しい外観~~♪

(まだ、何もオーナメントはついていませんでしたが、大きなツリーも置かれて、数日後に始まるクリスマスマーケットの準備中でした~~♪)

宮殿内部の優美なロココ調の装飾・家具・シャンデリアなどには「ため息」の連続です!

2008_11230287部の撮影は禁止のため、写真がお見せできないのが残念です!

←「宮殿の裏側」です。

「マリー・アントワネットの部屋」「幼いモーツァルトがテレジアの前でピアノを弾いた鏡の間」「豪華な大ギャラリー」「青い中国のサロン」・・・等々・・・、1441室もの部屋があるそうですが、今回も前回同様見学したのは40室。結構疲れます・・・。

フランスのベルサイユ宮殿に対抗して建てられたと言われる宮殿だけあって、庭園も見事 なものです!

小高い丘の上にたつのは「グロリエッテ」2008_11230281_2

マリア・テレジアが好んで休息したと言われる丘ですが、宮殿2008_11230281からお庭を歩いて20分はかかります!

2008_11230276は冬ですので、お庭にはお花が見えませんでしたが、春から夏にかけての宮殿のお庭は、本当にステキなんですよ~~♪

前回訪れたのは6月でしたから、緑と色とりどりのお花たちがいっぱいで「最高」でした!

この宮殿は、時間をかけてゆっくりと「お庭」を見ることをお薦めします~~♪


もう少し頑張ってね~~!(笑)

2008-12-02 | インポート
我が家の「電気温水器」が「クレーム商品」であることが判明したのは、今年の夏前!

「まったくスイッチを入れることなく(使用せず)、三ヶ月を経過すると、次にスイッチを入れた時に爆発する恐れがある」とか・・・・。
「該当する商品に関しては、安全装置の取り付けを無料でさせて頂きますので機種・番号をご連絡ください」というお手紙が届いたのです。

我が家の「温水器」は・・・設置してすでに24年目(苦笑)。
その間、家の壁を塗り替えたときに、温水器のボックスもいっしょに塗り替えをお願いしたら・・・、番号タグの表面まで塗られていて番号の読み取りが不可!(笑)。

一応、そんな旨を書いて返信しました。
該当台数が多かったのか・・・ようやく11月に入って「調査」に来て下さいました~~。
そして「該当品」であることが確認できたそうで、「安全装置の取り付け」をして下さることになりました。

今日その「安全装置の取り付け」が終わりました~~。

で、分かったのは、
この温水器は「積○化学」社製なのですが・・・、
この会社は、すでにこの分野から撤退し温水器は製造していない・・・のだそうです(笑)。
下請け会社が「修理のみ」を請け負って最後まで面倒はみてくださるとのこと。

我が家の温水器は、深夜電力を利用して沸かすタイプなのですが、一年ほど前から、昼間「湧いてない!」「残量が少ない!」と気がつくことが時々あります。

過去一週間の使用量を計算して、自動的に沸かす量を決める「賢いコンピューター」が入っているらしいのですが・・・時々働かなくなるのです~~(笑)。
「ブレーカーを一度落として、すぐにまた上げると正常に戻る」という変なリモコンになってしまって、突然のお泊まりの方がある場合に困ったりすることもあるんです。

サービス会社の方にお聞きしたら「ブレーカーが勝手に落ちるようなら、温水器そのものの故障ですが、そのような状態の場合はリモコンの「基盤」を取り替えればいいのですが・・・すでに積○科学さんが、製造をしていないので部品もないんですよ。途中のセンサーが働いてしまってのことだと思いますので、お手数でもブレーカーを上げたり下げたりして使ってください。特に危険でもありませんから」と言われました。

もし、最終的にそれでも働かなくなる「故障」となったら「買い換え」するしかないんだそうです。

「この温水器は20年ほどが耐久となっていますので・・・お宅はよく使われている方です」
「今、すぐに取り替えないで、このまま壊れるまで使われた方がいいですよ」・・・とも(苦笑)。

ということで、我が家の温水器は「もう駄目・・・」と悲鳴を上げるまで働いてもらうことになりました~~~きゃははは

「温水器さん~~、願わくば、私が生きている間は働いてね~~(爆笑)」

中欧周遊記~~⑦

2008-12-02 | 旅行記

「WEIN」。。。その②

2008_11230299市立公園」1862年にリングに沿って細長く造園されたイギリス式庭園。

2008_11230301中央にウィーン川が流れ、噴水や池も配置されており2008_11230314、市民の憩いの場となっています。

この公園には、J.シュトラウス、シューベルト、ブルックナー等の銅像もありますが~~、

何と言っても「ヴァイオリンを弾く金色のヨハン・シュトラウス」の像が有名で、記念写2008_11230309_3真と写そうとする人たちでいつも込み合っています。

私は前回は「混雑であきらめました」が、今回は寒い季節のせいか空いていましたので、「しっかり」と「「シュトラウスとツーショット」で写してきました~~♪

  2008_11230305 ウィーンで一番有名な「下水道」で~~~す~~(笑)。

映画「第三の男」で、主人公が逃げ込んだ下水道です。

この映画は、1949年のイギリス映画ですが、撮影当時は戦後のウィーンの暗い影や貧しい街の様子が撮影されたということで、市民からは「見たくない映画」として嫌われていたとか・・・。

が、数年前からなぜか「爆発的人気」を得て見直され、今でもウィーンのどこかの映画館で毎日上映されているそうですから、おもしろいものですね~~。


中欧周遊記~~⑥

2008-12-02 | 旅行記

「WIEN」・・・その①

オーストリアの首都・ウィーンは「音楽の都」と呼ばれることで有名ですが、他にも「世紀末絵画と世紀末建築の都」とか「ハプスブルグ家の長い歴史と豊富な文化の町」「カフェの香りの町」・・・等々、様々な形容がされる街です。

2008_11230318 ウィーン中心部は、かつて城壁で囲まれていましたが、19世紀に城壁が取り壊されてその跡地が環状道路になり、今「リング」と呼ばれています。2008_11230310

ウィーン中心部は、トラムやバス、Uバーンと呼ばれる地下鉄、Sバーン、Rバーンと呼ばれる近郊電車など、観光客でも利用しやすい交通システムがたくさんありますが、リングは自転車道、歩道という区別もきちんとできていますので、ブラブラ歩きながら「石畳の道」「古い建物」等、歴史情緒あふれる街並みを堪能するのも良い方法です。

シュテファン大聖堂」

2008_11230348 2008_11230344 800年以上の歴史を誇る、ウィーンのシンボル。12世紀半ばに建てられたロマネスク様式の小さな教会が始まりですが、14世紀にハプスブルグ家によってゴシック様式の大教会に建て替えられました。

←モザイクで彩られた屋根が美しい。2008_11230351

その屋根にはハプスブルグ家の権力の象徴でもある「双頭の鷲」が描かれています。

高さ137mのゴシック様式の南塔は、鈍く光る色合いと複雑な外観に年月の重みを感じる見事なものです!

2008_11230353フィアカー」

観光馬車です。希望のコースを回ってくれますので、古都の雰囲気をゆっくりと味わいたいならお勧めです~~♪

でも・・・シュテファン寺院の前の場所の待合所は「馬の糞」がいっぱいで臭い~~~(笑)。

ウィーンというステキな街にふさわしくない・・・何とかなりませんか?(苦笑)。

オペラ座」

2008_11230340 パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座と並ぶ名オペラ座。

1869年に完成し「モーツアルトのどん・ジョヴァンニ」で幕を開けたそうです。

正面から二階に続く大階段やスアンデリアの輝くロビー、真紅の客席、ゴールドで縁取りされた白いバルコニー・・・豪華賢覧な内部です!

日本語ガイドの内部見学ツアーもありますので、その日or時間帯に当ったら、ぜひ参加されたらいいと思います。

私は前回のウィーン訪問で見ましたので、今回はパスしました。

ケルントナー通り」

シュテファン広場から南のオペラ座近くまでの「歩行者専用道路」で、ウィーンで最も賑やかな通りです。ブランド店や高級土産店、レストランからカフェまでたくさんのお店もあり、所々に置かれたベンチには、いつもたくさんの人が座っています。2008_11230341

2008_11230342 ストリートパーフォマーも現れたりしますので、時間を忘れて楽しめる場所です。

2008_11230343

そうそう、日本では開店当時は「4時間待ち」、今でも「一 時間待ち」という「H&M」の支店が二つもありましたので、入って買い物をしてきました~~~きゃははは