「WIEN」・・・その①
オーストリアの首都・ウィーンは「音楽の都」と呼ばれることで有名ですが、他にも「世紀末絵画と世紀末建築の都」とか「ハプスブルグ家の長い歴史と豊富な文化の町」「カフェの香りの町」・・・等々、様々な形容がされる街です。
ウィーン中心部は、かつて城壁で囲まれていましたが、19世紀に城壁が取り壊されてその跡地が環状道路になり、今「リング」と呼ばれています。
ウィーン中心部は、トラムやバス、Uバーンと呼ばれる地下鉄、Sバーン、Rバーンと呼ばれる近郊電車など、観光客でも利用しやすい交通システムがたくさんありますが、リングは自転車道、歩道という区別もきちんとできていますので、ブラブラ歩きながら「石畳の道」「古い建物」等、歴史情緒あふれる街並みを堪能するのも良い方法です。
「シュテファン大聖堂」
800年以上の歴史を誇る、ウィーンのシンボル。12世紀半ばに建てられたロマネスク様式の小さな教会が始まりですが、14世紀にハプスブルグ家によってゴシック様式の大教会に建て替えられました。
←モザイクで彩られた屋根が美しい。
その屋根にはハプスブルグ家の権力の象徴でもある「双頭の鷲」が描かれています。
高さ137mのゴシック様式の南塔は、鈍く光る色合いと複雑な外観に年月の重みを感じる見事なものです!
「フィアカー」
観光馬車です。希望のコースを回ってくれますので、古都の雰囲気をゆっくりと味わいたいならお勧めです~~♪
でも・・・シュテファン寺院の前の場所の待合所は「馬の糞」がいっぱいで臭い~~~(笑)。
ウィーンというステキな街にふさわしくない・・・何とかなりませんか?(苦笑)。
「オペラ座」
パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座と並ぶ名オペラ座。
1869年に完成し「モーツアルトのどん・ジョヴァンニ」で幕を開けたそうです。
正面から二階に続く大階段やスアンデリアの輝くロビー、真紅の客席、ゴールドで縁取りされた白いバルコニー・・・豪華賢覧な内部です!
日本語ガイドの内部見学ツアーもありますので、その日or時間帯に当ったら、ぜひ参加されたらいいと思います。
私は前回のウィーン訪問で見ましたので、今回はパスしました。
「ケルントナー通り」
シュテファン広場から南のオペラ座近くまでの「歩行者専用道路」で、ウィーンで最も賑やかな通りです。ブランド店や高級土産店、レストランからカフェまでたくさんのお店もあり、所々に置かれたベンチには、いつもたくさんの人が座っています。
ストリートパーフォマーも現れたりしますので、時間を忘れて楽しめる場所です。
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そうそう、日本では開店当時は「4時間待ち」、今でも「一 時間待ち」という「H&M」の支店が二つもありましたので、入って買い物をしてきました~~~きゃははは