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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

メダルチョコレート・・・買いたかった!

2008-12-09 | インポート
明日は「ノーベル賞の授賞式」ですね~~。
今年の日本人の受賞者の三人も、今ストックホルムに滞在中だそうで、連日関連ニュースが取り上げられています。

今日の夕刊に「益川さん、メダルチョコレートを600個、お土産にお買い上げ~~」と記事が載っていました(笑)。

あ~~っ~~~そのチョコレート~~~!
私も買いたかったのに~~!

昨年、ストックホルムの市庁舎を訪れたとき「ここでノーベル賞授賞式後の晩餐会が行われるのね~~♪」とブルーホールを見学しました。
そこでテーブルに置かれるという「本物のメダルそっくりのチョコレート」を見ました!
ノーベル賞博物館の売店のみで販売しているのですが、日曜日で売店がお休みだったんです・・・。
http://haru3.blog.ocn.ne.jp/love/2007/05/index.html

日本なら、「博物館がオープン」しているのですから「館内売店も当然オープン」ですよね?(笑)

それにしても、益川さんからチョコレートを頂ける方たち~~~いいなぁ~~(笑)。



中欧周遊記~~⑰

2008-12-09 | 旅行記

「Dresoden」

エルベの真珠」「エルベのフィレンツェ」といわれた、エルベ河畔の美しい古都が、ドイツのドレスデンです。2008_11230723

ここは「クリスマスツリー」の発祥の地」でもあるんですよ~~♪2008_11230769

そうそう、クリスマスのお菓子「シュトレン」もドレスデンが有名です! →

ゲーテもこの地で、エルベ川を眺めながらドレスデンを賞賛したそうです~~♪

18世紀に華やかなバロックの都に発展をし、絵画・音楽・建築面ではドイツ有数の芸術の町となったのですが、第二次世界大戦時の1945年2月13日の夜から14日未明にかけて連合軍による大空爆で町はすべて焼かれ灰と2008_11230737なりました・・・。

1990年の東西ドイツ統一後、それまで放置されていた教会やお城の修復が始まりました。中心部のエルベ河畔には、現在も工事中の場所が見られますが、旧市街はかつてのバロックの街並みがそのまま復元され、古都の優雅な姿を見ることができます。

「ツヴィンガー宮殿」

ドレスデンのシンボルとなっている宮殿。バロック建築の巨匠・ペッペルマンによって2008_11230739造られました。ツヴィンガーというのは「要塞」という意味なのですが、建築当時の選帝候は元々あった要塞を壊して「温室のオレンジ園」を造ろうとしたらしんですが・・・2008_11230737_2。完成したのは中庭を取り囲むようにしてパビリオンと回廊で繋がれたコロセアム風の建物でした。

広い中庭では演劇や騎馬試合も行われたそうです。今、内部は「美術館や博物館」になっています。

なかでも「アルテマイスター絵画館」にはレンブラントやルーペンス・・・数多くの有名2008_11230780な画家の絵が展示されています。

特に「ラファエロ」の「システィーナのマドンナ」は見逃せない!

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2008_11230732リュールのテラス」

エルベ川に沿って見晴台もようにバルコニーが建設されています。 ←この階段をあがります。

アウグスト三世の親友で芸術に秀でていたブリュー2008_11230728ル伯爵が1738年に造らせた憩いの庭園で、1814年から一般に解放され「ヨーロッパのバルコニー」と呼ばれるように、ここからのエルベ川の景観はとって2008_11230734も美しい~~♪

→ドレスデンの「初雪」の日に訪問しましたので、木々もこんな風に「雪化粧」・・・寒かったけど美しい風景でした~~♪

テラスから見た「新市街地」と「エルベ川」です。

ドレスデン城」

大戦2008_11230774でかなりの部分が焼失しましたが、アウグスト通りに面した馬小屋は損傷が少なく、馬小屋の外側に描かれた「アウグスト強権王」の「君主の行進」と題したタイルの壁画を今でもきれいに見ることができます。 2008_11230770

101mに及ぶ長さ、マイセン焼きのタイルが25000枚も使われいます! 2008_11230773

1200℃で焼かれたマイセン磁器なので、連合軍の空襲で城が炎上したときもこのタイル画だけは炎に耐えたのです!

「聖母教会」

ノイ2008_11230749マルクト広場にある聖母教会は11世紀に創建された由緒ある教会です。

18世2008_11230765紀に塔の高さが95mという大きなバロック様式に建替えられましたが、大戦で「瓦礫」と化しました。長い間そのまま、モニュメントとして残されていました。

1994年からの再建は、「すべての瓦礫に番号を貼り、2008_11230753整理し」世界最大のパズルと言われた作業を経て元の場所に戻されています。 2008_11230754

どうしても見つからない部分や無くなってしまった部分は、エルベ川の周辺で採れる石を使っていますので、「色の違い」がよく分かります。

内装も見事によみがえってすばらしいものです。

2008_11230709

←「ゼンパー・オーパー」

「 オペラハウス

」です。

毎年5月の下旬から6月上旬に開かれる「ドレスデン音楽祭」の会場としても有名です。ヨローッパ屈指の建物と言われる建築にも注目!

2008_11230714 2008_11230762

中欧の国々の町は、どこに行っても「マルクト」を中心に「宮殿」「教会」「オペラ座」があり、どれも豪華で荘厳でめを見張る建物ばかりでした。

当時の権力者達の「力の偉大さ」が想像以上のものであったことを改めて強く感じました!