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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私.
日々の出来事、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

満場一致でしたか?(笑)

2008-12-13 | インポート
「harusanを人権擁護委員として法務省に推薦することが、議会で承認されました」と、役所から連絡がありました。

先月、写真を添付した履歴書と人権擁護委員としての抱負みたいなものも書いて提出したんです。

これで、来年4月の新年度から「人権擁護委員」としての活動がスタートするのですが、その前に「法務大臣より委嘱状」が与えられるとのこと・・・。
結構仰々しい手続きがいるんですね(苦笑)。

私は20年以上前から「国際交流活動」をライフワークとして来ました。
「県の国際交流協会にホームステイ受け入れ家庭として登録」
「民間の交際交流団体を立ち上げ、町民と外国人留学生・研修生との交流の場つくり」
「国際交流ラウンジのボランティア管理者」
「外国人への日本語指導ボランティア」
「国際理解教育コーディネーター」
こんな様々なボランティアを通じて痛切に感じたことは・・・、

「肌の色や髪の毛の色、目の色に違いによる差別」
「英語圏以外の外国人への差別」
「文化や週間の違いを認めない心」

こんな「偏見」とも言える考えや行動に心を痛めることがしばしばでした。
そんな「差別」や「偏見」をなくすための活動をしていくことで私の人権擁護委員としての役割の一部でも果たせれば・・・と思っています。

わたしたちは、皆「地球人」~~というのが私の考え方です。
どこに住んでいようと、どんな言葉を話そうと、「地球人」という共通の人間です!

悲しいかな、まだまだ外国人に対しての「偏見」とも呼べる考え方の方が多くいます。
そんな人たちが一人づつでも少なくなっていって、世界中の人たちが「皆友達」「皆家族」の気持ち
を持ってくれる日が一日も早く来て欲しい~~と願っています!

そうそう・・・役所の係りの方に聞くのを忘れましたが~~、
「議会では満場一致で承認されたのでしょうか?」~~~きゃははは

中欧周遊記~~⑲

2008-12-13 | 旅行記

「Berlin」。。。その②

「トポグラフィー・オブ・テラー」

2008_11250076961年8月13日、突然東側が築いた高さ4m、全長155kmにおよぶ「ベルリンの壁」は、以後28年間二つの世界を持つ都市を形成してきました。

1989年、壁は壊され撤去されましたが、その壁の一部を「元ゲシュタボ本部」「ナチス親衛隊本部」のあった地に残し2008_11250075「野外博物館」として多くの人たちが見れるようにしてあります。

また、ゲシュタボ本部の地下室の一部が掘り出され、そこにナチス親衛隊の支配下の元で、抑圧され悲惨な目に2008_11250066あった多くの犠牲者の様子が描かれた写真や絵が展示されている場所でもあります。

→上の塀のような部分が「残されている壁」です。2008_11250063

現在ベルリン市内の壁のあった跡地は「石跡」で線のように残されています 。

この写真の壁の側には、道路に「プレート」がはまっていました。

たくさんの人々が、言葉も無く食い入るように見つめているのが印象的でした。

ドイツ語、フランス語、英語のみの説明でしたので、よく分からない部分もありましたが・・・写真だけでもショックでした!

「ジャンダルメン広場」

ベルリン市内でも「一番美しい広場」だとガイドさんが言っていましたが・・・ちょうどクリスマス2008_11250081 マーケットの準備中で、まるで「工事現場」!(笑)

広場の中に入ることができず、「オペラパレス」も「ドイツ大聖堂もフランス大聖堂」も「全容」を見ることができませんでした(涙)。2008_11250091

この2008_11250079クリスマスマーケットは、11月下旬から12月25日まで開かれるのですが、その間は「有料」だそうです!お見せを見て歩くだけでもお金を払わないと駄目ってすごい~~!

それにその混雑度は想像以上らしいです! 2008_11250099

ヨーロッパの都市で、過去にも今回の旅でもいくつかのクリスマスマーケットを観ましたが、「有料」も初めてなら、「テントの三角屋根の星型」もめずらしい~~♪

とっても可愛かったです~~♪