「PRAHA」......その③
「カレル橋」
ヴルタヴァ川にかかる最も古い橋で、旧市街地とマラー・ストラナ地区、プラハ城を結ぶ道として昔から重要な役割を果たしてきました。
プラハ観光の中では、最もにんきのある場所で、昼夜を問わずたくさんの人で賑わっています。
幅の広い橋の上では「大道芸」や「音楽家」たちがパーフォーマンスを見せてくれますし、露天商たちも店を広げ、それを見る、買う人たちの交流もまた楽しいものです。
私が訪れた日は「冷たいみぞれの日」・・・傘をさした少しの観光客だけが寒そうに歩いていました(笑)。
お見せもビニールカバーをかけてお休み中・・・トホホ
カレル橋の名物と言われている「赤いベストを着て、蝶ネクタイ、麦わら帽子のおじさん」を見たかったのですが~~~残念!
この橋には「30もの聖人像」がありますが、これは橋建設当時にはなく、17世紀から20世紀にかけて次々と作られていったのだそうです。プラハ城側から橋を渡ると、左の欄干の八つ目の「聖ヤン・ネポムツキーの像」は、触ると幸運が訪れるということで人気があります!
この像の両脚は、数え切れない人の手に触られて「金色」に輝いていました~~♪
でもかなり背の高い像で、私は飛び上がってようやく触ってきました~~(笑)。
「旧市街側の橋塔」
高さ約50mでヨーロッパ一の美しいゴシックの塔と言われています。外壁の紋章や守護聖人の聖像は14世紀のもの。かつては「鉄格子」の「遮断扉」がついており敵が攻めてきたときに降ろして町を守る役目も果たしていたようです。
→この橋塔を背に旧市街地を見た風景です。