この固いタイトルを見たら「講演会・・・眠くなりそう・・・」と思いますよね~~(笑)。
いつものように、「講師」の方のお話を聞いて、質疑応答の時間が多少・・・その後お疲れ様~~(約二時間の辛抱かな・・・)と思っていました~~きゃははは
が、とんでもない~~今日は違いました!
「今、家庭教育に求められていること」~~見つめ直してみよう家庭の役割~
↑この表題で、最初の講師のお話はほんの20分ほど、その後はグループに分かれての「ワーク」~~♪
グループの中で、お互いの考えを述べ合いながらまとめていく・・・。
それをカードに書き込みながら「一枚のパネル」を作り上げる・・・そして、発表~~という進め方でした。
これが思っていた以上に、とっても楽しかったです~~♪
人数が多いと、それぞれの意見を十分に伝えるための時間も厳しいのですが、今日は4~5名のグループでしたので、その点では、皆さんのすばらしい考えをたくさん聞くことができました~~♪
私のグループは、小学校の教頭先生、中学校の主任教諭、教育長、町議会議員、それに学校評価委員の私・・・でした。
それぞれの立場から、教育の原点である「家庭教育」がどうあるべきか・・・ということを話し合いました。
私のグループでも、まず、今の家庭教育の問題点をいくつか考え取り上げていきました。
そのたくさんの問題点の中から、特に議論の焦点としたいと選んだ結果が、「家族の会話」を一番に考えようと決まりました。
今、共働きの家庭も増えて、忙しい両親と子ども達との会話の時間も減っているようです。
「会話」が十分であるならば「子ども達の様子をよく見ることもでき」「お互いの思いも伝えあうこと」ができます。
つまり「コミニュケーション能力を高める」ということです。
その「会話を増やすこと」のためには、どんな方法が考えられるでしょうか・・・。
「親子で共通する趣味とか、TV番組をいっしょにみるのもいいのではないか」
「子ども部屋のあり方もかんがえないと!低学年では必ずしも必要でない」
「家の用事をいっしょにする」
「必ずいっしょに夕飯を食べる日を決められないか」
「台所で宿題をしながら、お母さんと話す」
「親の意識改革で、時間は作れるはず」・・・・etc,
たくさんの意見が出ました。
どれも必要なことばかりです!
それを「パネル」にまとめていき、発表しました。
どこのグループからの発表も、「地域・学校・家庭」が一丸となって、連携しながら「子どもを育てる」ことというまとめに、出席者全員が拍手~~(笑)。
各グループの発表が終った後、講師からの「総評」がありましたが、三時間という時間が長く感じられなかったほどの久々の「楽しい学び」でした~~♪
ただ、残念だったのは、子育て真っ最中の保護者の方々の参加がほとんどなかったことです!
ぜひいっしょに考え、実践していただくためにも、次回は参加の呼びかけを強化して欲しい!