静岡県熱海市にある「MOA美術館」~~、ここ数年はすっかりご無沙汰です。(コロナ禍以前には何度も行っていましたが・・・)。
今、展覧会は「吉田 博」氏の作品展です。
水彩画のような「木版画」が、とっても優しい雰囲気を出しているので、好きです~~♪
絵について私見を書くより、美術館の作品展の案内ページをコピペさせていただいた方が分かりやすいと思いますので~~(笑)
『 近代風景画家の第一人者、吉田博(1876-1950)は、風景を描く際の心得として「風景にやどる真の美を見ひらき、風景のもつ美しき姿の深い理解がなくては、真の風景画を描き得るものではない。」とし、自ら体感した風景を作品にしました。特に、後半生に傾倒した私家版木版画では、油彩画のタッチと水彩画の色彩表現を用いた洋画技法を取り入れ、未開拓の新しい芸術を創造しました。
本展では、合計7年間を超える外遊から生まれた「米国シリーズ」、「欧州シリーズ」や、刻一刻と変化する海を捉えた「瀬戸内海集」シリーズなど、木版画の代表作約70点を展観します。また、博が描いた風景の現在の姿を撮影し、独創的な技術で表現された作品の魅力をオリジナル映像で比較展示します。 』
MOA美術館は、展望もすばらしい~~♪
最近、どこでもインバウンド観光局が多く大混雑するので、オープンと同時に入りました(笑)
結果~~大正解でした!
たくさんの作品を一つ一つ、丁寧に見て回ることができました~~♪
特に気にいったのは~~こちら「帆船」~~♪
同じ木版画を、「朝」「午前」「午後」「夕」「夜」など、水彩や油の画法を使って何十回もすりながら、その刻々の状況を見事に表しているんです!
もう、見とれてしまいました~~♪
そして、今回の展示方法の一つが、「なるほど~~」と、楽しかったです。
吉田氏が描いた当時の場所を、美術館の職員が探し出して写真に撮り、作品と並べてあります。
時代の変化がとってもよく感じられました。
夢中で観た絵に対する余韻をじっくり味わいたいと、素晴らしい景色のcafeで一休み。
コーヒーとホカッチャ~~美味しかったです~~♪