prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「コーチ・カーター」

2005年07月15日 | 映画
アメリカだと、大学に行くということがすごい価値がある(場合がある)のだな、というのがわかる(ような気がする)。舞台のハイスクールの学生たちはほとんどアフリカ系、ちらっと東洋系、たまに混じる白人は親父が服役中といった学校の話。
スポーツ映画だと、人生、あるいは学生生活100%練習、みたいな描き方で当たり前みたいなのだが、これだけしつこく学業との両立を強調したのは見たことがない。型通りのスポーツ感動ものを予想していたら、かなり違ってた。
実話ネタの新鮮さでもあるだろうし、色々省略しきれなくて長くなり過ぎた(2時間16分)欠点でもある。どこにヤマを持ってくるかで、迷った感じ。
(☆☆☆★)



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