「あんたパンク好きなの? 嫌いなの?」というセリフがあったけれど、作者もパンクが好きで扱っているというより、その「変」さ加減を笑いのネタにしている感じ。
身障者とか寝たきり老人とかを笑いのネタにしているところがあるのだれど、これまた危なさに半歩踏み込んでいるだけで、クレームにあらかじめ対処しているみたい。
中年男の情けなさみたいな「文句が来ない」相手には遠慮していませんものね。
そのあたりの「程のよさ」はパンクらしさとは相容れないものだろうけれど、商業ベースで本当に危ないことはできない、というのが全体の前提(今や常識でもあるだろう)になっていて、クライマックスでテレビジャックするあたりも、あまり突き抜けた感じはしない。
役者はそれぞれよくやっていて、小ネタは笑えたけれど。
(☆☆☆★)
本ホームページ
少年メリケンサック - goo 映画
身障者とか寝たきり老人とかを笑いのネタにしているところがあるのだれど、これまた危なさに半歩踏み込んでいるだけで、クレームにあらかじめ対処しているみたい。
中年男の情けなさみたいな「文句が来ない」相手には遠慮していませんものね。
そのあたりの「程のよさ」はパンクらしさとは相容れないものだろうけれど、商業ベースで本当に危ないことはできない、というのが全体の前提(今や常識でもあるだろう)になっていて、クライマックスでテレビジャックするあたりも、あまり突き抜けた感じはしない。
役者はそれぞれよくやっていて、小ネタは笑えたけれど。
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