オープニング、ゴルフ場のコースでひき逃げした金持ち連中を待ち伏せするのだが、なんでひき逃げした連中だと特定できたのだろう。他の客がいくらもいるだろうに。金持ちなら誰でもよかったというわけなのか。しかし目星をつけた相手が別に外れていないのだから、かえって不自然。
ここでひっかかったので、あと将棋倒しに乗りにくくなる。
とはいえ、オムニがどんどん息子のために視界狭窄的に行動をエスカレートさせていくあたりや、身体障害者の扱いが偽善的でないあたりは韓国映画がお得意とする怖さ。最近慣れてきたので、必ずしも驚かなくなってきたが。
「巡査まで『CSI』を見ているので、現場保存の精度が上がったなんてセリフがある。
ベンツのバックミラーを壊すのに飛び蹴りが出る。韓国映画だと喧嘩のシーンてよく飛び蹴りが出るけれど、なんでだろう。
(☆☆☆★)