話の軸を担うのが保険会社の審査係というのがミソ。
誰かを助けるためには誰かが犠牲にならなくてはいけない仕掛けがさまざまに変奏されるわけだが、本来「互助」のための保険が現実には儲かるのは保険会社だけで犠牲を顧客に押し付けるようになってしまっている(ように見える)のと対応しているということか。
「Mr インクレディブル」もそうだったが、ある種のアメリカ映画では、保険会社と弁護士と銀行が三大悪役になっているみたい。
もちろん見せ場はヒドイ拷問と殺しの描写なわけだけれど、犠牲者(でもあり、罪人=加害者でもある)苦痛を互いに押し付け合う意地の悪いところが味付けになっている。
(☆☆★★★)
本ホームページ
ソウ6 - goo 映画
誰かを助けるためには誰かが犠牲にならなくてはいけない仕掛けがさまざまに変奏されるわけだが、本来「互助」のための保険が現実には儲かるのは保険会社だけで犠牲を顧客に押し付けるようになってしまっている(ように見える)のと対応しているということか。
「Mr インクレディブル」もそうだったが、ある種のアメリカ映画では、保険会社と弁護士と銀行が三大悪役になっているみたい。
もちろん見せ場はヒドイ拷問と殺しの描写なわけだけれど、犠牲者(でもあり、罪人=加害者でもある)苦痛を互いに押し付け合う意地の悪いところが味付けになっている。
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