仲間の一人が立ち直るドラマや牢に入れられている図など「リオ・ブラボー」風でもある。
割と作りそのものが古式豊かでおもしろいという点で、トム・クルーズの「アウトロー」あたりと並べられるかもしれない。
一方で悪役の麻薬組織の大物が若くて金があって、犯罪のトッププロ集団を雇い、警察もFBIもSWATをこけにしまくり、自分でもプロなみのドライビングテクニックと銃の扱いや格闘技にも長けているという設定は、小憎らしいくらい。
脇役のひとりひとりまでかなり描きこんである。
ヴァイオレンス描写がえぐいのは韓国出身の監督らしい。
(☆☆☆★★)
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