prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「サン・ジャックへの道」

2013年05月23日 | 映画
サン・ジャックってどこだろうと思ったら、ヨーロッパの巡礼の終着地サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)のことだという。というか、現代の巡礼ってものを考えたこと自体なかった。日本にだって今でもお遍路さんがいるのだから、不思議はないのだが。

ほとんど全編歩いているだけの場面の連続なのだが、不思議なほど飽きないし、目的地に到着した達成感を強調するわけでもない。
いわゆるロードムービーでも何かしら乗り物は使うのがふつうで、もっぱら歩いているというのは少なくとも現代が舞台では記憶にない。

ところどころにはさまるシュールリアリズム風のシーンと、リアルな実在の風物を捉えたシーンとが同じ次元で並んでいる不思議な感じ。道を歩いていると同時に自分の内部を歩いているということか。
(☆☆☆★★)

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サン・ジャックへの道@ぴあ映画生活

サン・ジャックへの道@Movie Walker

5月22日(水)のつぶやき

2013年05月23日 | Weblog

「ハッシュパピー バスタブ島の少女」 #映画 #eiga goo.gl/pHAOr


映画業界トレード紙、主要全紙が日本映画について「脚本の直しどころ満載」と「編集がたるい」のオンパレード。日本の脚本作りと、編集方法が、世界標準とあまりにも「違う」ということは、知っておいて損はないかも。どっちを選んだっていいんだけど。【0号】

小暮 宏さんがリツイート | 69 RT

LAW & ORDER見ていると、アメリカで弁護士のイメージがいかに落ちているか知らされる。金のためなら依頼人を食いものにするのも、どんなアモラルな主張するのも平気。「(弁護士にとって)怖いのは負けることじゃない。大口の顧客を失うことだ」なんてセリフが出てくる。


アメリカの政治家の多くは弁護士(LAWER=法律家と言ったほうがいいかもしれない)出身だし、全員がハシゲみたいな感じなのか。あるいはああいうのが出てきたのも日本のアメリカ化(グローバル化なんて言われたりする)の一環なのかも。


ちなみにアメリカでここ数十年でイメージが下がった三大業界というのは弁護士、保険会社、製薬会社だとか。どれも困っている人を助けるのが当初の目的ではないか。


たばこもうカッコ悪い?道内高3男子の喫煙率48.7%→2.9%に急減 17年前調査と比較(北海道新聞) hokkaido-np.co.jp/news/topic/467… 酒もいずれこうなって然るべきと思います。酔って暴れるのはもっと格好悪いもの。


日本は恥の文化なんて言われたけれど、恥知らずの文化ではないかと思う今日この頃。少なくとも一部の政治屋の世界では。内に向かっては恥を感じ、外に向かっては感じない。あるいは外の世界そのものを感じない。


【本棚登録】『Banana fish (1) (小学館文庫)』吉田 秋生 booklog.jp/item/1/4091911…


【本棚登録】『Banana fish (2) (小学館文庫)』吉田 秋生 booklog.jp/item/1/4091911…


【本棚登録】『Banana fish (3) (小学館文庫)』吉田 秋生 booklog.jp/item/1/4091911…


yapoono6さんの脳内は「柔」65% ポイント:80pt ランキング:197157位 twimaker.com/?ref=yapoono6 #twimaker


漁業は農業に比べて票田になりにくいから政治が無関心になりがちなのかな。 #ss954


野菜みたいに、私が取りましたという顔と名前入りで魚が並んだりして #ss954