prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「L.A.ギャング ストーリー」

2013年05月31日 | 映画
タイトルは「L.A.コンフィデンシャル」に似ているし実話ベースということで人物もだぶるが、内容はむしろ「アンタッチャブル」風の当局の特別班によるギャング退治の話。

まずドンパチはふんだんにあるのでおよそ退屈しない。
一方で、キャスティングも美術・撮影も今ひとつゴージャスさはもうひとつで、かといってアルドリッチ=ジョゼフ・バイロック撮影のフィルム・ノワール風を狙っているにせよちょっと中途半端。

第二次大戦後それほど経っていない1949年に時代を設定していて、もうひとつの戦争として位置づけてはいるのだが、それにしては法を無視する「踏み越えた」感じは薄くて、昔の西部劇調の勧善懲悪の気楽さが良くも悪くも身上。

ニック・ノルティがえらい太ったなあ。これが最後まで「頼りになる上司」でキャラクターに裏がないのが意外だったし、実伝とも違うらしい。

ショーン・ペンのボスは鼻が曲がって皮膚が妙にささくれだったようなメイクで大いに凄みをきかせている。
(☆☆☆★)

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L.A. ギャング ストーリー@ぴあ映画生活

L.A.ギャング ストーリー@Movie Walker

5月30日(木)のつぶやき

2013年05月31日 | Weblog

パソコンから手垢を落としたら、出るわ出るわ。


オブリビオンと聞いてアストル・ピアソラの映画かと思うアタシは変?


坂本龍一がEテレでアフリカ音楽特集やってましたな。 #ss954


一口にアフリカといっても50ヶ国以上あるものなあ。だから国連ほかの票数も多いし中国も何かとコナかけてるわけだろうけれど。 #ss954


今更だけれど、要するにオリンピックというのは多数派工作なわけね。いや、国際社会というのがそうなのだけれど。 #ss954


ソマリアから分かれた民主主義国家ソマリランドは旧宗主国ソマリアが認定しないので(何しろ無政府状態なのだから)、国際的には独立国として認められないと聞いたとある。 #ss954


アフリカの人名・知名で頭にンがつくのが割と多いのはどうしてでしょう。 #ss954


「ホテル・ルワンダ」で虐殺に使われる蛮刀が中国製、というのが妙に印象的でした。 #ss954


【注目するポイント、注意するポイント】「現地のビジネス環境は非常に厳しいので、いろいろな意味で柔軟な発想が大事」「日本企業は単に儲けて帰るのではなく地場産業を育ててくれるという評価があるので、それを大切にしてほしい」(福西)#ss954

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