代わりに美術館の学芸員(キュレーターというべきか)による解説はたっぷり聞ける。というか、あちらでは他に客がいる傍らであんなに懇切丁寧なレクチャーをしているのかと思うし、映画がまたそれをあまり省略しないで長々と聞かせるのだ、これが。
他にシンポジウムのような席でも、美術館をどう経営するかのミーティングでもとにかく皆さん弁が立つ。日本だとどんななのだろうと思うが、物を知らないわけはないので、これだけみっちり聞かせる機会がないだけかもしれない。
ところで美術品の映像そのものはふんだんに出てくるが、対照的に作者は誰で美術史的にどんな位置にあるのかといった解説がまるで入らない。
本ホームページ
ナショナル・ギャラリー 英国の至宝 公式ホームページ
ナショナル・ギャラリー 英国の至宝|映画情報のぴあ映画生活
映画『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』 - シネマトゥデイ