prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「ディストラクション・ベイビーズ」

2016年06月15日 | 映画
動機のわからない、剥き出しの暴力をふるい続ける男を地方のいささか閉塞的な町に置いてどんな反応が起きるか見てみようというのかもしれないけれど、どうもこれといったことは起こらないで同じことの繰り返しなので飽きてしまう。

暴力っていうのは一方で作り手のコントロールと批評精神が働いてないと一時的な刺激にしかならず(暴力描写自体の革新性というのもこれといってない)、刺激にはすぐ慣れてしまう。

キャラクターらしいキャラクターが一人だけで、あとは主人公を反映する役割しか負っていないみたいなのも薄い。
(☆☆★★★)

ディストラクション・ベイビーズ 公式ホームページ



本ホームページ


ディストラクション・ベイビーズ|映画情報のぴあ映画生活

映画『ディストラクション・ベイビーズ』 - シネマトゥデイ

6月14日(火)のつぶやき

2016年06月15日 | Weblog