中盤からの何度もどんでん返しが続く展開は大いに工夫していてある程度納得できる一方でちょっと作りすぎでないのという気がしないではない。
モラル関係なく騒げば儲かるマスコミや娯楽として消費する大衆の描き方は予想されたけれど、一方で単なる消費に抗しようとするハイブラウなジャーナリストを描いてこれが単純なカウンターにならないのは考えたもの。
藤原竜也がカメレオンぶりを見せるのがいつものことだけれど、失礼ながらそれほど融通が効くとは思えなかった役者がいろいろな顔を見せる。
(☆☆☆★★)
22年目の告白−私が殺人犯です− 公式ホームページ
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映画『22年目の告白−私が殺人犯です−』 - シネマトゥデイ
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