露骨に言ってブラック・エクスプロテーション・ムービーの一本だったのだろうと思う。
公民権運動に伴って増えた黒人の観客を当て込んで、しかし黒人の表面的なイメージをなぞっただけで商売に利用したと映画という意味。
悪趣味といえば悪趣味で、だからタランティーノが好きなのだろう。
当時の恰好いい黒人のイメージがどういうものかというのには役立つけれど、今見るとどんなものかと思う。
アクションは今の感覚だとちょっぴり、一番恰好いいのは音楽ということになりそう。
パム・グリアの巨乳が目立つ衣装やポーズをとりなからバストトップはなかなか見えないようにしている。それをやると本当の搾取とみなされる一線があったのだろうか。
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