10年の時代の変化を主にテレビがブラウン管式から薄型、携帯がガラケーからスマホといった典型的な形で表している。ホントにこの通りなのだろうかという気もするが、わかりやすい。
ちょうど貫地谷しほりその人が結婚したというニュースが流れた後で見たのが妙に効果的。余談だが、週刊文春だかで当分結婚はなさそうであると書かれた直後。
ちょうど貫地谷しほりその人が結婚したというニュースが流れた後で見たのが妙に効果的。余談だが、週刊文春だかで当分結婚はなさそうであると書かれた直後。
と思ったら、多部未華子も結婚。こういうこともあるのだな。
オープニングで仙台駅前の交差点の上にかかった大がかりな歩道橋とそこで行きかう人々を見せるのが、伊坂幸太郎原作の人々の交錯ぶりを象徴しているようで、映画としても人と人との出会いというのが偶然と決定的なものとの間の揺れ動きのようなものがよく出た。
そこでいつも歌っている路上アーティストがしまいに10年変わらないと何かファンタジックなものに見えてくる。