上映時間約3時間。後半になると、客席から外に出て行ってすぐ帰ってくる客が目立った。用を足しに行ったのだろうね。
パリの風景がよく生かされていて、エッフェル塔の麓であるとか、凱旋門のロータリー、モンマルトルの階段などアクションシーンの背景として大いに活用されている。
ガン=カタをコンパクトにしたみたいな連射が新鮮。
この手のアクション映画ではおなじみといっていい長回しもひと工夫を加えてリフレッシュしている。
銃を手に背中合わせに何十歩か離れて撃ち合うなんて様式美を見せてくれるのにちょっと驚いた。
真田広之がドニー・イェンよりだいぶ前に退場するのは残念。
ドニーが座頭市そのまんま。