建築家(というのにとどまらないが)として大きな賞を受賞して、それきりになっているケイト・ブランシェットが夫や娘に対して鬱憤をぶつけるような展開にならないのはいい。
隣人がカッカしているのに言い返さずどこか間を外したような反応を見せる。
終盤、南極に行くのが家族にとっては相当な負担だろうなのをのほほんとやってのけるのも余裕。
娘が指揮する学芸会で「ぞうさん、ぞうさん」が歌われるのにあれと思って調べてみたら、エンドタイトルにはtraditionalと出たが團伊玖磨作曲としている記述もある。どうなってるの。