舞台がシチリアということで、画の色とか「ゴッドファーザー」っぽい。撮影はロバート・リチャードソン。初期はオリバー・ストーン、それからスコセッシ、さらにタランティーノと旬の監督たちと組んできた。
相当にエグい描写が多い。それも事後描写が多くて、なんでここまでやるのかと思わせてずっと後になってわかるという語りで、それで納得できるかどうかはともかくわかることはわかる。
The Finalなんて邦題にはついているけれど、原題は単にThe Equalizer 3。続きを作ろうと思えば作れますよねえ。
デンゼル・ワシントンは俳優としての資質は演技力、ルックス、カリスマ性、セックスアピール、存在感などすべての点で最高点をつけているのだけれど、このシリーズまでシリーズものを演じたことがないのが欠点とされていた。だからというわけではないけれど、大事にするのではないかな。