27日のブログ「親子で親友会」の続きのナイショ話です。
親子で親友のお母さまたちとディナーをしたお店は
東心斎橋にある島田紳助さんのお店「はせ川」です。
ここは夜だけしか営業してなくて
土・日曜日は2ヶ月先まで予約がいっぱいという噂のお店です。
ですから私も初めての来店でした。
テレビ「魔法のレストラン」で紹介された通り
店内にもお料理にも島田紳助さんの拘りがいっぱいです。
ドアを開けると京の石畳。
露地行灯の灯りが気持ちをはんなり・ほっこりさせてくれます。
こんな風情に迎えられるとかなり嬉しくなります。
先ずは今日3人が再会出来たことに乾杯。
「もう・・・会いたかったわ~」
「8ヶ月の空白は思いっきりハグしなきゃ!」
私たちは今でも気持ち女子大生のように茶目っ気たっぷり。
本当によく笑いよくしゃべりよく食べる。
それにとても気が合うのは性格が似ているから?
陽気で明るくて朗らかでプラス思考?
3人集まるととても楽しくて
息子が高校時代は本当によく会っていました。
彼女たちから私の知らない息子を知ることができ
また私から彼女たちも自分の息子の発見をしたり。
本当に楽しかった息子の高校時代のお付き合いでした。
では島田紳助さんのお店
「はせ川」のお薦めメニューをここにアップしますね。
このコースはテレビ「魔法のレストラン」で紹介されたもので
季節の食材によって演出が異なりますがかなりお薦めです。
「枕草子」
今月のテーマは「山里からの秋便り」です。
前菜は左から
鯛と梨の博多。
栗の梅酒煮。
鱧と畑菜の菊花和え。
レンコンのふくさ焼き。
レンコンのふくさ焼き、最高に美味です。
焼き物は
三重(県)の鰆のきのこ味噌焼き。
屋根瓦の器に熱した小石を置き、葉っぱを敷いて鰆。
テーブルに運ばれてもまだ「ジュージュー」言っています。
「味噌の香りを楽しみながら食べてください」とのことでした。
蒸し物は甘鯛の薯用蒸し。
麦、菊花飴、山葵。
薄味で甘味のある上品で優しい味付け。
口当たりがよく、何だか懐かしい味に出会ったような・・・。
揚げ物は海老の湯葉揚げ・菊葉。
パリッと揚げた小さめの海老をそのまま頂く。
塩味で頂きます。
稲穂の白い部分は食べられます。
あと菊葉とカボチャです。
お寿司は「本日の寿司」です。
これは日替わりのようです。
色とりどりの寿司が6種。
これでもうお腹がいっぱいになります。
止碗はジュンサイの赤だし。
ここのお料理は薄味です。
でもまろやかな味。
舌を納得させる上品な味付けがリピーターしたくなる。
デザートはアイスクリームとわらび餅です。
アイスクリームを和の器に入れて
素敵な演出をして目の前に出されると感激する。
最後まで拘り続ける「はせ川」の板前さん。
満足させて頂きました。
器は人気若手陶芸作家・内田 鋼一氏のオリジナル作品。
私たちは掘りごたつのある小さな個室で頂きました。
個室は限られた空間の中で、私たちだけの時間が楽しめます。
お料理を出してくれる時間も絶妙のタイミングです。
スタッフの対応もキビキビしていて清々しいです。
島田紳助さんの想いがいっぱい詰まったお店「はせ川」
私たち3人にとって満足のいくディナーでした。
お隣のビルに9月5日にオープンした鉄板焼き「はせ川」
ここも島田紳助さんのお店、2号店です。
今度はここに来ようね♪
そんな約束をして、バイバイしました。
心斎橋もすっかり秋の中で息づいています。