マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

キャノン写真教室 パート2

2010年06月26日 | 写真
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今日のフォト。
大阪市北区梅田2-2-10 梅田ダイビル。



撮影会のモデルさんの写真を 私のブログに公開することは
キャノン写真教室の許可をいただいています。



写真のサイズは、ラージファイン(5184×3456)で撮影して
ブログ用に600×400に縮小したので、画像が粗くなっています。









                 









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写真教室、第3回目の野外撮影会は、「花博記念公園鶴見緑地」で行われました。
ホワイトバランスとシャッター速度は、オート。



人物の広角、望遠、順光、逆光、斜光、レフ板あり、レフ板無し。
こちらは、AV(絞り優先)モードで撮りました。



日中シンクロ・ストロボ有りとストロボ無し、調光補正-1~+1
ホワイトバランスとシャッター速度は、オートで、P(プログラム)モードで撮りました。



梅雨入り前のこの日は朝から晴天。 全てISO=100で撮りました。
写真には、あえて設定を記入していません。 モデルさんの表情をお楽しみください。









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この場所が、この日の撮影会の始まりでした。
「絞り値=5」にして、順光で撮っています。



この日は、順光・逆光を撮るには、最高のお天気でした。
撮影開始、モデルとカメラマンの間に、まだぎこちなさが残る。



それでも彼女は、満面の笑みで撮らせてくれました。









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彼女を撮ったのも、この場所が始まり。
彼女は、はにかむように笑う。



私は彼女を「キャサリン」と名付けた。









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そして彼女には、「エリーゼ」と名付けた。
あえて逆光で撮って、違いを学習しています。









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キャサリンは、とてもキュートな女の子。
これから見せてくれる表情が、楽しみですよ。









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ここでは、レフ板を使いました。
先生がレフ板を持ってくれて、私たち生徒が撮る。



逆光でもレフ板を使うと、本当にきれいに撮れます。
カメラマン気分マックスです。(笑)









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背景の街灯と頭が、被らなくてよかった。
重なったら、まるで「タンコブ」(笑)



被写体を置くステージって、もの凄く大切。
左下の傘をさして歩く人物も、邪魔に思わず、自然の時間の流れだと納得する。









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シャッターを切っているうちに、エリーゼの表情が柔らかくなった。
ここでは接近して、ストロボを使用してみた。









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キャサリンの表情が、次第に小悪魔的に変化してゆく。
そんなキャサリンに、ドキドキしながらシャターを切った。



順光、逆光、斜光、レフ板有り、レフ板無し。
ここではこれを叩きこまれて、午前中の授業は終了して、食事をしました。









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午後から、エリーゼもキャサリンも衣装を着替えて登場。
う~ん、メッチャ可愛い~。



ここは「花博記念公園鶴見緑地」で、最も人気のある「風車の丘」
春にはチューリップ、夏にはサルビア、秋にはコスモスと季節の花が咲く。



この日の撮影の一番のメイン会場なのに・・・・
私はここで、撮影モードの設定を間違えて撮り続けてしまった。









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だからキャサリンもエリーゼも、イマイチ素敵に撮ってあげられなくて。
真っ赤に燃えるサルビアの花が咲く、「風車の丘」だったのに。



キャサリンのあどけない表情に、癒される。









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この場所は、バラ園のあるところ。 木陰になっています。
ここでもレフ板有り、レフ板無しで、撮ってみました。









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たくさんの生徒が、シャッターを押す。
表情は一定ではない。 カメラマンとのやり取りで、表情が変化してゆく。









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エリーゼの優しい眼差しが、いいですね。









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そしてキャサリンの寂しげな表情にも、胸キュンになる。









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ハットを被っている分、顔に陰ができる。 
けれどレフ板有りの撮影で、このようにきれいに撮れる。









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自然体のキャサリンは、とても初々しく見える。









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エリーゼよ・・・ キミの瞳の奥には誰が映っているの?
ここまで来たら、もう完全にエリーゼに、イカレている。(笑)









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キャサリンの表情が変化して行く。
気だるさを出して、自分を表現してくれるキャサリン。



「疲れたな~、ああ・・・だる~」って言っているのではなく
これはキャサリンの感性の表現力。









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炎天下の下で、午後の撮影を始めて1時間40分が経過。
カメラマンも疲れているけれど、エリーゼたちはもっと疲れているはず。



けれど次々と、カメラマンが望む表情を見せてくれる。









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キャサリンの虚ろな表情をする時が、好きです。
あえて、投げやりで疲れた表情の目をしてくれる。



こんな瞬間も私は逃したくない。
こんな感じ方をする自分の感性もまた好きだ。









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エリーゼには、こういう場所がよく似合う。
私たちがエリーゼを最後に撮った場所。



花よりも、エリーゼ方がずっときれいだ。









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そして私たちがキャサリンを最後に撮った場所。
10時から始まった撮影会も、この時点で午後3時を過ぎた。









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この花の木の下で、私はエリーゼに100回以上シャッターを切り続けた。
最後だから、どうしてもいいショットを撮りたい。



7年前に、私に写真の素晴らしさを教えてくれた師は
「被写体に恋をして撮る」と、教えてくれた。



今、正にそれ。 
花でも、鳥でも、風景でも、人物でも、被写体に恋をして撮る。









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撮影会へ行くと、「自分の中で、今日撮った最高の1枚」を
次回教室で、提出してくださいと、先生に言われる。



この日の撮影会の、私の最高の1枚はこれ。
何でもない背景の中にいる写真ですが、800枚以上撮った中の最高の1枚です。



これを選んだ理由を 先生は教室で、ズバリ言い当てた。
彼女の「唇」でしょう?・・・と。



先生は凄い。
私はキャサリンの半開きの唇と、儚げな表情に魅了されたのだ。









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お天気に恵まれて、撮影会は終了しました。(10時~15時)
たくさんの写真を撮らせてくれた、キャサリンとエリーゼに、心からありがとう。









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ステップ1(基礎撮影コース)の修了証書です。
最高に充実した、楽しい3ヶ月間でした。









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7月から始まる「ステップ2」も、がんばって行くつもりです。
その前に「ステップ1修了作品展」に出す写真を 撮りに行かなきゃ。









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テーマは自由。  作品の提出締め切りは、7月8日。
カメラと仲良く暮らす生活が、これからも続いてゆく。












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