今日のフォト。
大阪市北区梅田2-2-10 梅田ダイビル。
撮影会のモデルさんの写真を 私のブログに公開することは
キャノン写真教室の許可をいただいています。
写真のサイズは、ラージファイン(5184×3456)で撮影して
ブログ用に600×400に縮小したので、画像が粗くなっています。
写真教室、第3回目の野外撮影会は、「花博記念公園鶴見緑地」で行われました。
ホワイトバランスとシャッター速度は、オート。
人物の広角、望遠、順光、逆光、斜光、レフ板あり、レフ板無し。
こちらは、AV(絞り優先)モードで撮りました。
日中シンクロ・ストロボ有りとストロボ無し、調光補正-1~+1
ホワイトバランスとシャッター速度は、オートで、P(プログラム)モードで撮りました。
梅雨入り前のこの日は朝から晴天。 全てISO=100で撮りました。
写真には、あえて設定を記入していません。 モデルさんの表情をお楽しみください。
この場所が、この日の撮影会の始まりでした。
「絞り値=5」にして、順光で撮っています。
この日は、順光・逆光を撮るには、最高のお天気でした。
撮影開始、モデルとカメラマンの間に、まだぎこちなさが残る。
それでも彼女は、満面の笑みで撮らせてくれました。
彼女を撮ったのも、この場所が始まり。
彼女は、はにかむように笑う。
私は彼女を「キャサリン」と名付けた。
そして彼女には、「エリーゼ」と名付けた。
あえて逆光で撮って、違いを学習しています。
キャサリンは、とてもキュートな女の子。
これから見せてくれる表情が、楽しみですよ。
ここでは、レフ板を使いました。
先生がレフ板を持ってくれて、私たち生徒が撮る。
逆光でもレフ板を使うと、本当にきれいに撮れます。
カメラマン気分マックスです。(笑)
背景の街灯と頭が、被らなくてよかった。
重なったら、まるで「タンコブ」(笑)
被写体を置くステージって、もの凄く大切。
左下の傘をさして歩く人物も、邪魔に思わず、自然の時間の流れだと納得する。
シャッターを切っているうちに、エリーゼの表情が柔らかくなった。
ここでは接近して、ストロボを使用してみた。
キャサリンの表情が、次第に小悪魔的に変化してゆく。
そんなキャサリンに、ドキドキしながらシャターを切った。
順光、逆光、斜光、レフ板有り、レフ板無し。
ここではこれを叩きこまれて、午前中の授業は終了して、食事をしました。
午後から、エリーゼもキャサリンも衣装を着替えて登場。
う~ん、メッチャ可愛い~。
ここは「花博記念公園鶴見緑地」で、最も人気のある「風車の丘」
春にはチューリップ、夏にはサルビア、秋にはコスモスと季節の花が咲く。
この日の撮影の一番のメイン会場なのに・・・・
私はここで、撮影モードの設定を間違えて撮り続けてしまった。
だからキャサリンもエリーゼも、イマイチ素敵に撮ってあげられなくて。
真っ赤に燃えるサルビアの花が咲く、「風車の丘」だったのに。
キャサリンのあどけない表情に、癒される。
この場所は、バラ園のあるところ。 木陰になっています。
ここでもレフ板有り、レフ板無しで、撮ってみました。
たくさんの生徒が、シャッターを押す。
表情は一定ではない。 カメラマンとのやり取りで、表情が変化してゆく。
エリーゼの優しい眼差しが、いいですね。
そしてキャサリンの寂しげな表情にも、胸キュンになる。
ハットを被っている分、顔に陰ができる。
けれどレフ板有りの撮影で、このようにきれいに撮れる。
自然体のキャサリンは、とても初々しく見える。
エリーゼよ・・・ キミの瞳の奥には誰が映っているの?
ここまで来たら、もう完全にエリーゼに、イカレている。(笑)
キャサリンの表情が変化して行く。
気だるさを出して、自分を表現してくれるキャサリン。
「疲れたな~、ああ・・・だる~」って言っているのではなく
これはキャサリンの感性の表現力。
炎天下の下で、午後の撮影を始めて1時間40分が経過。
カメラマンも疲れているけれど、エリーゼたちはもっと疲れているはず。
けれど次々と、カメラマンが望む表情を見せてくれる。
キャサリンの虚ろな表情をする時が、好きです。
あえて、投げやりで疲れた表情の目をしてくれる。
こんな瞬間も私は逃したくない。
こんな感じ方をする自分の感性もまた好きだ。
エリーゼには、こういう場所がよく似合う。
私たちがエリーゼを最後に撮った場所。
花よりも、エリーゼ方がずっときれいだ。
そして私たちがキャサリンを最後に撮った場所。
10時から始まった撮影会も、この時点で午後3時を過ぎた。
この花の木の下で、私はエリーゼに100回以上シャッターを切り続けた。
最後だから、どうしてもいいショットを撮りたい。
7年前に、私に写真の素晴らしさを教えてくれた師は
「被写体に恋をして撮る」と、教えてくれた。
今、正にそれ。
花でも、鳥でも、風景でも、人物でも、被写体に恋をして撮る。
撮影会へ行くと、「自分の中で、今日撮った最高の1枚」を
次回教室で、提出してくださいと、先生に言われる。
この日の撮影会の、私の最高の1枚はこれ。
何でもない背景の中にいる写真ですが、800枚以上撮った中の最高の1枚です。
これを選んだ理由を 先生は教室で、ズバリ言い当てた。
彼女の「唇」でしょう?・・・と。
先生は凄い。
私はキャサリンの半開きの唇と、儚げな表情に魅了されたのだ。
お天気に恵まれて、撮影会は終了しました。(10時~15時)
たくさんの写真を撮らせてくれた、キャサリンとエリーゼに、心からありがとう。
ステップ1(基礎撮影コース)の修了証書です。
最高に充実した、楽しい3ヶ月間でした。
7月から始まる「ステップ2」も、がんばって行くつもりです。
その前に「ステップ1修了作品展」に出す写真を 撮りに行かなきゃ。
テーマは自由。 作品の提出締め切りは、7月8日。
カメラと仲良く暮らす生活が、これからも続いてゆく。