今日のフォト。 1月27日撮影。
南海本線・浜寺公園駅は、2016年1月27日(28日未明の終電後)
109年の歴史に、幕お下ろしました。
そして28日の始発から、隣接する仮駅舎が使われ始めました。
木造平屋で、白い壁に赤い屋根、三角形の出窓のレトロなデザインです。
国の登録有形文化財に指定され
白くしゃれた外観が、鉄道ファンらの人気を集めました。
この駅舎は、ハーフティンバー様式で造られたものだそうです。
東京駅の赤レンガ駅舎などを手がけた、建築家の辰野金吾氏の
事務所の設計で、現役の木造駅舎としては国内最古です。
1番2番ホームにある待合室です。
駅舎と同じ装飾の待合室です。
2番ホームに停車する電車と、3番ホームにある駅務室。
3番ホームにある、待合室。
右側の駅舎は、ステーションギャラリーになっていました。
ギャラリーの前のお別れのご挨拶の看板には
当時のレトロな駅舎の写真がありました。 これはレアです。
最終日のこの日は、大勢の報道陣が来ていました。
お昼前には、備品も運び出されました。
仮駅舎のお知らせ。
特急ラピートが、通過する。
この駅は、特急は止まりません。
最終日、ホームでは、こんな通過劇も撮ることが出来ました。
門柱のライン、素敵過ぎませんか?
報道陣、いつまでも駅舎の様子を撮っていました。
「近畿の駅百選」にも、選ばれていました。
27日も鉄道ファンが訪れ、駅舎との別れを惜しみました。
私もたくさんの写真を撮って、この電車に乗って帰りました。
さようなら、浜寺公園駅。
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