今日のフォト。 これは「ユリ科」の植物で
南アフリカ産の「ハエマンサス・キッコネウス」です。
2008年7月、鹿児島在住のWebの友人が
小さな玉ねぎくらいの球根を 贈ってくれたのです。
それ以来、12年間、毎年花を咲かせてくれます。
今年はもうダメかもしれないと、思う年もありましたが
花の季節が来ると、必ず花が咲くのです。
2020年9月11日。
顔を出して来たでしょう?
2020年9月17日。
もうこんなに、上がって来ました。
2020年9月20日。
1日の成長ぶり、凄いです。
2020年10年13日。
花の季節は短くて、1ヶ月で枯れてしまいます。
ドライフラワーみたいになります。
2020年10月26日。
花の終わりから、10日程で葉が出てきます。
昨年から葉が、3ヵ所から出てきます。
でも花は、親株にしか付きません。
分球するには、まだ小さ過ぎて、勇気がありません。
葉はこれから大きくなって、越冬します。
多肉植物のように肉厚の葉ですが
冬はベランダでも、凍ったりしません。
この葉も、夏が来ると、枯れてしまいます。
枯れた葉は、球根のところからカットします。(7~8月)
そして9月になると、この花が咲くのです。
彼岸花のように、「葉見ず花見ず」の不思議な花です。
「ハエマンサス・キッコネウス」 名前は、覚えられません。
贈ってくれた鹿児島の人は、「ガラッパさん」というハンドルネーム。
だからこの花の名前を「ガラッパさんの花」と、呼んでいます。
「ハエマンサス・キッコネウス」
ガラッパさんの花、何年経っても、名前は覚えられません。