マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

梅ちゃんレター

2020年11月05日 | 猫・にゃんこ



今日のフォト。 梅ちゃんレターです。


11月5日は、梅の「うちの子記念日」、誕生日です。
21歳になりました。 猫年齢では100歳です。


21年前の今日、大阪天満宮で迷子になった梅を
お母しゃんは、鳥居の下で保護してくれました。


そして大阪天満宮の猫だから、「梅ちゃん」と名前を付けて
「梅ちゃんは、学問の神さまの猫だよ」と、言ってくれます。


それからずっとお母しゃんちの猫で、暮らして来ました。
今日は大切な日なので、おしゃれしています。






            









お母しゃんは、バースデーケーキを買ってくれました。
ここのケーキ屋さんは、メッチャ高級です。


お母しゃんは、梅のために買ってくれました。
100歳だから、ローソクは1本でいいそうです。









お色直しもしました。


梅には、梅色が似合うそうで、ピンクになりました。
写真は前日に撮ったので、梅はお母しゃんに・・・


「梅の誕生日は、11月5日ちゃいますか?」
「ケーキは、1日早いんちゃいますか?」と言うと


「何、ゴチャゴチャ言うてんの」
「クリスマスかて、イブの方が盛り上がるやん」


「クリスマスケーキ、24日のイブに食べるやん」
「バースデーケーキも、イブに食べたら盛り上がるやん」


2つ言うと、4つ返って来ました。 
倍返しです。









舞ちゃんが残していった、舞ちゃんの形見のドレス。
梅は痩せたので、着ることが出来るようになりました。


今日は特別な日だから、これを着て写真を撮ろうって。
お母しゃんは、タンスの引き出しから出して来ました。


「梅は色白やから、ピンクのドレスがよう似合うわ~」
「舞ちゃんこれ着たら、オカマみたいやってんで~」


と、言いますが、これを着た舞ちゃんの写真を
お母しゃんは、パソコンのデスクトップの
壁紙にしているのを、梅は知っています。









21年間、お母しゃんと暮らして、梅の宝物も増えました。
昨日、宝物を見せてくれました。
そしてお母しゃんは、ひとつひとつ説明してくれました。


これはお母しゃんが仲良くしている、猫作家さんのパパさんが
梅の写真を見ながら作ってくれた、「梅ちゃん人形」
もう15年以上も前のものです。









これはお母しゃんのお友達が贈ってくれた
梅のぬいぐるみと、ブローチ。


「本当に梅にそっくり」
と、お母しゃんは、大切にしてくれています。









猫作家さんにオーダーしてもらった、フェルトで作った3にゃん。
肉球=上からリリーちゃん、梅、舞ちゃんです。


猫人形は、三毛の梅です。
リリーちゃんや舞ちゃんの「猫人形」もあります。









こちらは11月の新作、「ショコラピスターシュ」
「大人のケーキ」だそうです。


「キャッチアイ入るように、ロウソクの火ぃ、見なさい~」
「笑顔笑顔、もっとリラックスして~」


「なんで、不機嫌な顔するのん」
「終わったら、生クリームとチョコあげるから」


てんやわんやのバースデー撮影でしたが
終わった後、お母しゃんは梅を抱っこして


「いい写真を撮らせてくれて、ありがとう」
と、言ってくれました。


「梅の方こそ 21年間育ててくれて、ありがとう」
と、心の中で言いました。


「梅は、お母しゃんのことが大好きです」


11月5日は、梅の「うちの子記念日21年」
猫年齢100歳。 まだまだ頑張ります。







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