マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

湯立神事(住吉大社・若宮八幡宮)

2023年01月13日 | イベント・行事



今日のフォト。 1月12日、住吉大社・若宮八幡宮の
「湯立神事」に、行って来ました。


神前の大釜でお湯を沸かし、巫女さんが
熱湯に笹を入れて、ふりかける儀式です。


神職さんが、祝詞(のりと)を唱えています。
右端が、若宮八幡宮。






            









巫女さんが、紙垂と鈴を持って来ました。
参拝者たちを お祓いしていきます。









塩を持ってきました。
塩を撒きました。









大釜に、米を入れました。









最後に御神酒(おみき)を注ぎました。









紙垂の竹の棒で
米と御神酒を入れた、大釜をかき混ぜました。









巫女さんは打掛けを脱ぎ、木桶を持って来ました。


大釜から、木桶にお湯を汲み入れました。
そして献上しました。









「湯立神事」の始まりです。


巫女さんが、熱湯を撒くと
湯気が冷気に晒されて、湯けむりとなります。









大釜からは、それほど湯気が出ていないのに
まき散らすと、外気が低い分だけ
大きな湯気となり、巫女さんが見えなくなりました。


まるで雲海をみるような・・・
巫女さんは、神がかっています。









撒かれたお湯を浴びると
その年は、「無病息災」に、暮らせるとか。









湯立神事が終わると、脱いだ打掛けを
神職が、巫女さんの背中にかけました。









神職が若宮神社の前で
無事に、神事が終わったことを告げる。









最後に、巫女さんが参拝者の前で
舞を披露してくれました。


湯立神事は、五穀豊穣を祈る神事です。
1月12日、住吉大社・若宮八幡宮の例祭。







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