今日のフォト。
今宮戎神社には、今年の絵馬が掛けられて。
宵戎(1月9日)に、行って来ました。
混むのを避けて、早朝に出かけました。
福娘の写真を撮るなら、時間が勝負。
それでもすぐに、参拝者が多くなってきました。
福笹に
大判小判
宵戎
聞えまっか
お~いえべっさん
えべっさんは、笑顔の素敵な神様です。
足が悪いので「足が出ない」
耳が遠いので「ドラ」を叩く。
障がいのある神様ですが
人々から大切にされています。
お願い事をする時は、大きな声で・・・ね。
縁起物を付けた福笹を持っている人に
スマホで写真を撮らせてもらいました。
「ありがとう、福もらいましたわ」と言うと
笑顔を返してくれました。
宵戎の朝イチ。
3日で100万人の参拝客。
「1年を3日で稼ぐ」と言われるえべっさん。
新旧紙幣が入り混じり。
機嫌よく写真を撮っていると
目に入ってきたのがコレ。
何? これ?
今年からだとか。
心折れました。
それでも福笹に縁起物を付けてもらった参拝客は
福娘と記念撮影をしていました。
えべっさん、それくらいはお許しあれ。
私が初めてえべっさんの福娘を
撮り始めたのは2005年1月
2005年は、まだコンデジ時代。
それも画素数の低い機材。
福娘と関わって今年で21年。
福娘とのご縁、カメラマンとのご縁。
21年の歴史は長い。
いい時代をここで
現役のカメラマンとして、撮らせていただきました。
今は、隠居のカメラマンです。(笑)
宝恵かご行列の追っかけもしました。
とんぼりの出発式から
最終、今宮戎神社まで、走って追いかけて
撮って撮って撮りまくって。
福娘に恋をして撮りました。
これほど腕章が、羨ましいと思った日はありません。
毎日放送の中継が始まりました。
参拝客が次々に、ゾゾッ~と境内に入ってきます。
コロナ禍から、銅鑼(ドラ)は表には出していません。
銅鑼の前に人が集中するから、出さなくなったとか。
銅鑼が無くても、閉まった扉の向こうにいる
えべっさんに手を合わせる参拝客。
今宮戎神社でご奉仕する福娘。
最後の1枚、21年間のケジメです。
大トリの福娘さん。
若竹色の着物がよく似合う。
2025年スペシャル福娘。
これからも今宮戎神社の境内では
ご奉仕する福娘の写真を撮れないと思います。
昨年のえべっさん、美しい福娘の写真をご覧ください。
2枚目の絵馬。
初日の出、松竹梅の竹と梅、福寿草
矢絣(やがすり)、青海波(せいがいは)
縁起物ばかり。
そして「十人十色」の自分色に染めた
躍動感いっぱいの大蛇。
えべっさんが好き。
大阪が好き。
大阪人の気っ風が好き。