今日のフォト。 いとこの家にある柚子の木。
今年も、柚子を贈ってくれました。
暮れの大仕事、暮れの柚子仕事。
頑張りました。
写真はスマホで撮りました。
今回は、4kg(35個)の柚子を使いました。
大きくてプリプリで固い柚子です。
とても質のよい柚子です。
綺麗に洗って・・・。
柚子は、6kgほど贈ってくれて
4kg=柚子ジャムに使い
2kg=皮をむいて冷凍したり
また、細かい短冊切りして
砂糖をまぶして冷凍します。
ピールみたいになり、お茶うけにしたり
熱湯をかけると柚子茶に
紅茶に入れても美味しいです。
洗った柚子を 皮ごと熱湯に入れて茹でます。
殺菌のため、柚子の皮がやわらくなるため
柚子の皮のワタが、取りやすくなるためです。
茹でた後、柚子の皮の痛みや、汚れを取り除き
きれいにします。
茹でる前に、包丁を入れると
茹でる時に、柚子の中にお湯が入るから
茹でた後に、柚子の皮のお掃除です。
横半分に切り、柚子の果汁を絞り
種を取り出します。
柚子皮、果汁、中身(果肉と袋)、種。
柚子仕事には、捨てるものはありません。
皮は、1/4に切り、2枚おろしにします。
4kgの柚子の皮の2枚おろしは
40分かかりました。
ここが、第1関門です
中身(果肉と袋)、種も使います。
中身は、みじん切りにします。
種は、お茶パックに入れます。
種には、ペクチンが含まれていて
一緒に煮込むことで、とろみを出す効果があります。
果汁は、ジャムにも使いますが
残った果汁は、小さな容器に入れて
冷凍保存しておくと、お料理に使えます。
2枚おろしにした、柚子の皮を細かく切る仕事。
ここが第2関門で、1時間かかりました。
40分の後+1時間の中腰、ハードです。
砂糖は、柚子の量の60~80%
砂糖は、一度に入れずに、足してゆきます。
中身(果肉・袋)、果汁も、全部入れずに
加減をみながら、入れます。
砂糖、皮、中身(果肉・袋)、果汁が、馴染んだら
お茶パックに入った、種を入れて
混ぜながら、ゆっくりとろ火で煮ます。
トロトロやわらかくても、冷めると固まります。
本柚子なので、匂いも強くて
これだけの量を 調理していると
部屋中が、柚子の香りに包まれます。
瓶に入れます。
砂糖=60%で、冷蔵保存3ヶ月。
砂糖=80%で、冷蔵保存6ヶ月
もっと長期であれば、冷凍保存です。
4kg(35個)の柚子で
瓶15個の柚子ジャムが出来ました。
そして1つの鍋でできました。
今年は、昨年の失敗を考慮しながら
ゆっくり、しっかり作りました。
出来栄えは、ピカイチです。
柚子ジャム作りを4kgにしたのは
うちで1番大きな鍋で、1回で作れる限界なのです。
料理下手なので、所要時間=5時間15分。
お昼も食べずに、ノンストップで。
柚子仕事は、2023年最大の頑張りでした。
この後、腰痛で伏していました。(笑)
大掃除
ちょっと一服
ゆず茶飲み
心満たして
今年も暮れてく
柚子仕事は、とてもハードでした。
けれど達成感で、いっぱいでした。
達成感は、人を幸せにしてくれる。