今日のフォト。
秋の中を汽車ポッポ。
あなたの中の「秋色」は、どんな色ですか?
11月7日は、二十四節気の「立冬」
冬が始まる頃。
紅葉した、木々の葉が落ち始め
早いところでは、初雪の知らせが聞えてきます。
冬の準備を始める「こたつ開き」の時期でもあります。
七十二候=立冬初候。
山茶始開(つばきはじめてひらく)
読みは「つばき」ですが、山茶花が咲き始める頃。
冬枯れの景色の中で、山茶花の花は
一層きれいに咲き誇ります。
陽だまりで
恥じらうように
咲く椿
浅き夢みし
一夜の露よ
七十二候=立冬次候。
地始凍(ちはじめてこおる)
大地が凍り始める頃。
夜の冷え込みは、いっそう強くなります。
昼間との気温の差も大きく
風邪など引かぬように、注意したいです。
七十二候=立冬末候。
金盞香(きんせんかさく)
水仙の花が咲き始める頃。
漢字の読みからキンセンカを
連想しますが、水仙の花のことです。
水仙は上品な香りのする、美しい冬の花です。
11月15日は、七五三。
男の子は5歳
女の子は3歳と7歳の時に、神社に参拝します。
千歳飴は、「親が子供の長寿を願い」
粘り強く細く長い形で、縁起のよい紅白の飴です。
純米吟醸「まんさくの花」という
お酒をいただきました。
秋田県のお酒で、金賞受賞酒です。
花のマンサクは、早春に「まず咲く」ことから
「マンサク」という名前が付いた春告花です。
昔はこの花が無事に咲くと、新しい1年が
「豊年満作」になると言われ、縁起のよい花です。
お酒は、爽やかな香りと味わいで飲みやすく
冷で飲むもよしと、用意していたら。
ウサちゃんが
♪お酒はぬるめの 燗がいい~♪
♪肴はあぶった イカでいい~♪と
歌いながらやって来ました。そして
「今夜は一緒に、月見酒といこや」と言います。
お酒を飲んだら、月に帰れなくなりますよ~と忠告。
帰れなくなるくらい美味しいお酒です。
ウサちゃん、お付き合いくださって
ありがとうございました。
京都の紅葉(もみじ)、大阪の黄葉(イチョウ)
とてもきれいです。
これから紅葉狩りしましょう。
11月7日は、二十四節気の「立冬」
暦の上では、冬の訪れです。
そして「立冬」の今日、東京や関西では
「木枯らし1号」が吹きました。