今日のフォト。(7月5日・伊丹空港にて撮影)
前夜の雨も上がって、真夏のような雲。
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今日の動画。
7月3日、羽田空港に、「ボーイング787」が初飛来した時の映像。
全日空が世界で初めて導入する、アメリカのボーイングの
最新鋭中型旅客機787のテスト機が、7月3日
就航に向けた検証を行うために、羽田空港に初飛来しました。
そして7月5日、その素晴らしい姿を 伊丹空港で披露してくれました。
ボーイング787は、7月7日まで、羽田と各空港の間をテスト飛行する。
午前6時30分、 伊丹空港へ着くと、すでに100人くらいの列が出来ていました。
7時に展望デッキがオープンする。
長蛇の列に驚いていると、もっと驚くことを 待ち時間の間に聞いた。
隣にいたおじさん、名古屋の人で、前日に大阪入りしてホテルに泊まったと。
長蛇の列にビデオを回す、報道関係の人。
会社を休んで来た男性もいて、テレビに映ると困ると言っていた。
今日のテスト飛行は、羽田発6時30分。 伊丹空港到着予定は7時30分だった。
7時にオープンした展望デッキへは、20人くらいずつ入れていく。
みんな殺気立っているし、イッキに入れると、危険ですよね。
こちらは対岸の「伊丹スカイパーク」
私は伊丹空港で撮ろうか、伊丹スカイパークで撮ろうか迷った。
けれど伊丹スカイパークは、午前中は「逆光」なのです。
伊丹スカイパークでも、歓迎の、「ようこそITAMIへB787」と横断幕。
かろうじて、展望デッキの前列で、写真を撮ることが出来ました。
しかし飛行機ファンは、もの凄い機材とレンズを持ってくるのです。
ここは伊丹空港の第2フィンガー。
関係者の方や、報道の人がカメラを構えています。
アメリカの同時多発テロ以来、閉鎖されていた第2フィンガーは
今日、10年ぶりにオープンしました。
到着の7時30分になっても、来ない。
どうやら遅れているらしい。
ようやく、伊丹空港に到着。
午前8時9分、ランディング。
タイヤスモークは僅かにしか撮れず・・・。
座席数約250席の中型機。
機体の50%に炭素複合材を使って、軽量化したため
燃料の効率が、従来機より20%ほど高まり、長距離渡航できる。
ロンドンや、アメリカ東海岸までもノンストップで行ける。
また、機内の気圧が、地上にいる状態に近いという。
しばらくは、JALの方で、翼を休めていたけれど・・・
みんなが待っているANAの滑走路に移動してきた。
第2フィンガー、通過です。
使用滑走路32L、到着スポットは53番。
ゆっくりと入ってきました。
目の前で見る、感動の瞬間です。
給油作業、格納庫内のスタンドや空港のゲートとのフィットチェック、
トーイング等の作業をここで行いました。
飛行機ファンは、片時も展望デッキを離れずに、凝視している。
もし場所を離れたら、もう同じ場所では、離陸の瞬間が撮れない。
周りに来ている飛行機ファンの人たちと、自然と話すようになる。
感動の対象物が、目の前にいる。
入念な作業が続いています。
こんなに間近で写真を撮れて、よかった。
私のスクープ写真です。
明日は、この続きをお楽しみください。
「ボーイング787」の美しいフライト姿を ご覧に入れますね。