この駅は開業時から自動改札機が導入され、途中で自動改札機の入れ替えも行われていますが、長い間2枚投入対応の新型自動改札機は導入されていませんでした。
これは「開発を止めた某鉄道」が格安運賃を自負(実態は以下の通りですが…)している様で、1000円のパスネットが1枚あれば北総監獄中央駅を利用する乗客の大半は用が足り、また他社線に跨って乗車する乗客も少数なので回数券利用客も支障無しと考えていた可能性が高そうですが、MAKIKYUがこの駅を利用する際は回数券を利用して他社線に跨って利用する事が多く、またパスネットで利用する際も片道で1000円を超えてしまうケースが多い状況でしたので、下車時には精算機や有人窓口へ廻らざるを得ない事が頻繁に発生していました。
(ちなみに北総監獄中央駅からは新鎌ヶ谷[11.1㎞]まで570円、<京成>日暮里[34.4㎞]まで1010円、<都営>日本橋[36.0㎞]まで1110円です)
ただ格安運賃を自負しているからなのか、他社に比べて2枚投入対応機の導入が遅れていた「開発を止めた某鉄道」も、最近ではPASMO導入に対応させる為に新型改札機を導入せざるを得なくなり、最近は東松戸や新鎌ヶ谷といった駅で2枚投入機が登場していましたが、北総監獄中央駅でも今日ようやく導入されました。
この新型自動改札機は、何故か媒体が親会社と同じ色配置となっており、全く同じモノかと思われますが、最近「開発を止めた某鉄道」は導入した新型車の内装やドアステッカーまで親会社と同じモノで、改札機まで全く同じとなれば、運賃も同じにして頂きたいモノで、上記に例示した様な運賃は頂けない気がしますが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様は如何お考えでしょうか?
また北総監獄中央駅では自動改札機入れ替えに伴い、従来5台だった改札機が6台に増設されており、その内3台が新型の2枚投入対応機です。
それと新型機の間に挟まれた従来型の改札機も以前は東芝製の改札機が5台設置され、これは乗車券を投入した際に強く引っ張られる様な感触とガチガチとした作動音が特徴でしたが、今回の新型改札機導入に合わせて新型機と同様の日本信号製に交換され、これは旧公団線内の他駅から移設して来た可能性が高いと思いますが、こちらは乗車券を投入した際の感触がスムーズに感じられるのも特徴です。
あと別件ですが、10日にダイヤ改正が実施される京成電鉄の時刻表(350円)が本日発売開始され、MAKIKYUも早速購入しましたが、これには「開発を止めた某鉄道」のダイヤも掲載されており、10日以降は平日の夕方1本のみですが、現段階では定期的に乗り入れる列車がない親会社の車両が北総監獄へ乗り入れる様です。
またスカイライナーの船橋停車や昼間の快速佐倉打ち止め、新京成~千葉線の乗り入れ開始といった大きく取り上げられている事の他に、ダイヤを見る限りでは平日昼間の高砂or青砥~西馬込間列車での「赤い電車」の運用や、昼間(平日・土休日共)の成田~芝山千代田間列車が4両→6両に変更されるなどの変化がある様ですが、高砂or青砥~西馬込間列車への「赤い電車」の運用や、芝山鉄道乗り入れ列車への6両編成充当の必要性を疑問に感じるのはMAKIKYUだけでしょうか?
写真は本日撮影した北総監獄中央駅の改札前です。