チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

いちじく入り水羊羹

2023年08月20日 | おやつ

晴、28度、91%

 ドライいちじくの入ったお羊羹を始め食べた時は驚きでした。ドライフルーツは餡によく合います。お羊羹と違って水羊羹は作ってすぐに食べます。そこで、フレッシュないちじくを水羊羹に入れてみました。

 水羊羹は餡子と寒天だけで作る和菓子です。いちじくとの色合いを考えて白餡を使いました。フレッシュな果物はドライフルーツより甘さが薄いので餡はしっかりと甘くします。3口サイズに作りました。切り分けると、 いちじくが顔を覗かせます。小豆餡より淡白な白餡はクドさがないので幾つでも食べれます。頂き物のお抹茶の封を切って、冷たい水で点てました。 昨日は暑さの戻りで外に出るのが憚られます。ひんやりした「いちじく入り水羊羹」で涼をとりました。

 

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いちじく大福 母の命日

2023年08月16日 | おやつ

曇、26度、89%

 今日は母の命日です。早いもので10年が経ちました。

 お盆に続いての母の命日、お寺へ繁く通います。お供えを作ろうと小豆を炊き始めました。おはぎにするつもりでしたが、来月はお彼岸です。そこで「いちじく大福」をこさえました。いちじくは今年も庭にたくさんです。 丸ごと入れるには大きすぎるので4分の一個使いました。餡の甘さと果物の酸味が美味しい、柔らかな餅が優しく包みます。母がいちじくを食べている姿は記憶にありません。最後は私が食べるのだから我慢してもらいます。 台風の影響で風があり気持ちのいい昨日でした。デッキでぼーっと次々に「いちじく大福」を口に入れました。

 先日、孫娘に母の話をしました。お盆のお墓参りの時「誰のお墓?」と尋ねます。お寺のお墓の「山下家」を不思議に思ったらしく、「山下はカカの昔の姓よ。」と教えました。「山下真奈」より「下川真奈」の方がいいねと笑いました。その孫娘が「死んで10年すると何かに生まれ変わるんだよ。」と話してくれました。母は何に生まれ変わるのだろうと想像します。孫娘の顔を見ずに逝った母です。

 家族が揃うと、つながりを感じます。血の繋がりです。孫が女の子でよかった、と改めて思います。母の命日、この10年の私の母に対する思いの変化を振り返ります。

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マーラーコウ

2023年07月21日 | おやつ

曇、25度、90%

 スーパーのパン売り場で袋入りの「マーラーコウ」をみました。香港ヤムチャの定番「マーラーコウ」です。日本でも好きな人が多いのだと嬉しくなりました。「マーラーコウ」は蒸しパンです。でも袋入りの「マーラーコウ」は私には不思議でした。なぜかな?考えていたら思い当たりました。香港では「マーラーコウ」はパン屋でもスーパーでも売られていませんでした。「マーラーコウ」はヤムチャでワゴンや蒸し器に乗って出てくるものでした。蒸し器だとホカホカ、ワゴンだと冷めた物が運ばれて来ます。

 久々に「マーラーコウ」を作りました。「マーラー」はマレーシア、「コウ」はケーキの意味です。マレーシア人の肌色が茶色なので茶色く蒸しあげた蒸しパンを「マーラーコウ」と呼ぶようになったと聞きました。色付けには「カラメル」を使います。香港菓子には「カスタードパウダー」を使うものが多いのも特徴です。昨日は「カスタードパウダー」を多めに、ミルクの代わりに「ココナッツミルク」で作りました。 茶色にはなりません。きれいな黄色に蒸しあがりました。ココナッツとかすたーどのあまい香りいっぱいにできました。

 重曹などでグワーッと膨らますのですが膨らみは少なめでしっとりきめ細かく作りました。 飲茶屋さんのような「マーラーコウ」を作りたくて、その昔幾度も幾度も作った記憶があります。飲茶屋さんでも「松の実入り」「なつめ入り」などアレンジ「マーラーコウ」があります。蒸しパンですから応用自在です。

 熱く入れたジャスミン茶と「マーラーコウ」、香港の飲茶屋のザワザワした空気を思い出しました。

 

 

 

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夏のココア

2023年07月02日 | おやつ

曇、25度、92%

 「夏のココア」を作る。 「冬のココア」と同じで使うのはココアとミルクだけ。 ココアは大さじ1杯。これを少量のミルクとよく練る。少しずつミルクを増やして、 途中でフォークに変えて練り続ける。泡立てや茶筅は使わない。ミルクの量は色を見て決める。少し濃いめな「ココア色」そこに氷を入れて、よくかき混ぜる。氷が溶けたら薄まって美味しくない。急いで飲む場所を決める。雨に濡れた庭石を見ながら飲むことに。ガシャガシャとかき混ぜ、 フォークやスプーンについているココアを舐める。「ミルクチョコレート」より美味しい。 底に残った氷は溶けても飲まない。これほど美味しくないものはない。「夏のココア」

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いちじく!

2023年06月22日 | おやつ

曇、23度、93%

 私の好きな「いちじく」!おやつにたくさん食べました。まだお店に「いちじく」は並んでいません。庭にある「いちじく」の木には大きな「いちじく」がぶら下がっています。 一つ200グラムほどの大粒です。「いちじく」は花を咲かせないで実を結びます。「いちじく」の中のジャリジャリしたところが花だそうです。それだけでも不思議なのに、旧い枝についた実は「夏果」と呼ばれこうして早い時期に大きく育ちます。 商品化される「いちじく」は今年伸びた新しい緑の枝につく「秋果」と呼ばれるものです。

  ひと月前からネットをかけてカラスから実を守っています。成長の早い「いちじくの木」は今年は一番上には手が届きません。そこでトッペンのいちじくの実はカラスに上げることにしました。今年伸びた緑の枝にはすでに大小の「秋果」がついています。

 雨を吸うと甘さが薄くなると、一昨日の夕方いくつも収穫しました。もちろん昨日のおやつは「いちじく」でした。雨を見ながら、「ジャリジャリ」、私の夏の大事なおやつです。実が熟れ始めると木の側に寄っただけでも甘い香りがします。

 今から11月ごろまで、毎日ネットの中を覗きます。生で食べる、炒める、煮る、保存用に乾燥させる、ぬか床に放り込む、今年も「いちじく」さん、たくさん実ってください!楽しみな季節が始まりました。

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草大福

2023年06月20日 | おやつ

曇、22度、93%

 春先、庭の「ヨモギ」を摘んでアク抜きをして冷凍しておきました。冷凍庫に「ヨモギ」があると思うと落ち着きません。「使ってしまおう、クッキーを焼こうかな。」と残りを出してくると思ったより多くありました。時間はお昼ご飯の後、12時を少し回ったころでした。「間に合うわ。」何に間に合うかって?おやつにです。

 冷凍庫には餡子もいつも準備しています。蒸し器を出して来て、餅を作り包むだけです。「今日はきな粉をたっぷり塗そう!」お昼を食べたばかりなのに、「草大福」を思い浮かべてゴックン。温かな餅からは「ヨモギ」が香ります。最高に幸せな時間です。おやつまでの時間、父母に供えました。 あれ!ココも「ヨモギ」の温かい香りに連れられてやって来ました。この写真を撮った瞬間、モモを思い出しました。テーブルの上に登るのも得意だったモモですが、まずはこうしてテーブルの上の物を見つめました。長く私のブログをご覧くださっている方たちは覚えてくださっていると思います。 ライチを見つめるモモ。 串に刺さったお菓子かな?を見つめるモモ。 月餅を見つめるモモ。全部香港の家での写真です。昨日の「草大福」がのっているテーブルは同じものです。小柄なココは顔の出方がモモより小さく写っています。「我が家のパグだ!」と叫びました。

 餅取り粉に使ったきな粉にお砂糖を入れて、まぶしながら、おやつの時間となりました。 冷めると「ヨモギ」の香りは少なくなりますが、幾つでも食べられます。冷凍した「ヨモギ」はなくなりましたが、庭には大きく成長した「ヨモギ」がたくさん、春先より香りは少なくなっています。明日から雨予報、きっとまた「ヨモギ」を摘むような気がします。「草大福」からもモモが飛び出して来た嬉しい時間でした。

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ソフトクリームを食べに行く

2023年06月18日 | おやつ

曇、23度、79%

 昨日は息子の誕生日、特別な料理もお菓子も作りませんでした。毎年、生まれた時間に電話を入れます。仕事で出れない時もありますが同じ時間に電話を入れます。「おめでとう」と言うだけです。昨日は土曜日、少しゆっくり話しました。電話を切って、お祝いのつもりでココを連れてソフトクリームを食べに行きました。

 まだ寒かった数ヶ月前、近くに「ソフトクリーム屋」さんがオープンしました。国道沿い、店前に十分な駐車スペースがあるわけではありません。バス停に近いけど?やっていけるのかな?我が家から歩いて2分の場所です。

  メニューがいっぱい。店横にベンチが一つ、数週間前のぞいていると、感じのいいお姉さんが立ち働いていました。ひと言ふた言、言葉を交わして「暑くなったら必ず来ますね。」と私。感じのいいお姉さんにめっぽう弱いのです。

 ココも大好きな息子の誕生祝いで一緒に「ソフトクリーム」を食べようと思っています。家を出る前に準備。 ココ用の小さな器と私用のスプーン。ほぼ毎日この店の前を通ります。何を食べるかは決めていました。いえ、最後までどちらにするか迷ったのですが、「プリンのソフトクリーム」を頼みました。もう一つは「ラムレーズン」です。

 トッピングや種類の多さで店奥は整然と冷蔵庫が並んでいます。コーンではなくカップに絞り出してくれます。 店内にも小さなテーブルと椅子、凝った作りではありませんが感じのいいお姉さんに似合っているお店です。

 「プリンのソフトクリーム」は底にカラメルソース、小さく切ったプリンが数切れ、そこにソフトクリームを搾りいれ、トッピングがオレオクッキーが砕いて振ってあります。スプーン持参にはわけがあります。このスプーンで食べるとアイスクリームがとても美味しくなるのです。

 ココさんは甘い匂いには反応しません。ほとんどおやつをあげません。昨日は特別です。「お兄ちゃんのお誕生日よ。」とひとサジ。キョトンとしていましたが、食べ物だとわかって、ぺろり。 このお顔、満足だね。数サジあげました。

 国道を行く車に見られながら、ベンチでココとソフトクリーム。「おめでとう。」と心で思います。

 580円のこのソフトクリーム、ちょっと私には砂糖の甘さが口に残りました。きっとカラメルソースでしょう。クリームの乳脂肪の割合も低いのかもしれません。パフェっぽい「ソフトクリーム」です。季節の「ソフトクリーム」は枇杷でした。

 この夏、孫娘と毎日通う羽目になると思います。「おごちそうさま、また来ますね。」

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コーヒーとお羊羹

2023年06月07日 | おやつ

晴、19度、95%

 主人が帰宅すると連日お客様があります。以前のようにお食事までお出しするお客様ではありません。私は「お茶出し女」になります。ちょうど新茶の季節です。そこで、お客様には新茶と虎屋の小さなお羊羹を添えてお出ししていました。 虎屋の小さなお羊羹は量よりも、お羊羹を汚さずお出しできるのが何よりです。大きなお羊羹しかなかったその昔、同じ大きさに切ってお羊羹を汚さないように、箸でお皿に載せるのは厄介でした。個装されたお羊羹は触らずにお皿に押し出します。大きさといい、この便利さといい、お客様が多い時には重宝です。

 ある日みえたお客様、お茶ではなくコーヒーを所望されました。この私お羊羹だけは既に準備してあったので、コーヒーにお羊羹を添えてお出ししました。 お客様が帰られた後、茶器を下げに行くとお羊羹が手付かずで残っていました。「コーヒーとお羊羹、美味しいのになぁ。」

 甘みがしっかりしたお羊羹を一口、コーヒーと一緒にいただくのが好きです。あるコーヒーメーカーはコーヒー用のお羊羹まで作っています。どんなお羊羹かな?とお味を想像します。

 私のおやつはミルクたっぷりのコーヒーと小さなお羊羹。ほっとするひと時です。

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よもぎの蒸しパン

2023年06月05日 | おやつ

曇、19度、65%

 主人が香港に戻ったら一番にしたいこと「庭木の伐採」でした。思ったより早く梅雨入りしました。春から茂り始めた草木の梅雨対策、刈込みはまだ終わっていませんでした。枝抜きする木は「ゲッケイ樹」「ユーカリ」「オリーブ」。天気は薄曇りですが気温が上がると予報が出ています。お昼を挟んでもおやつの頃にはお腹が空くだろうと、朝一番大きな「よもぎの蒸しパン」を作りました。

 「よもぎ」は庭で採ったものを晒して冷凍庫に入れてあります。生地を合わせて朝ごんの間に蒸しあげました。 大きめな蒸しパンです。昼ごはんの準備もして庭に出ました。台所に用意があると、木を切るのに専心できます。

 日差しが少なく、思ったより汗をかかずにお昼ご飯。おやつまでにはゴミ袋に詰め終わる目処が立ちました。「よもぎの蒸しパン」目指して仕事を進めます。2時20分、香りのいい「ユーカリ」の太枝を小さく切りゴミ袋に入れて作業終了。

 急いでおやつの準備です。「アールグレー」をたっぷりと入れました。甘さを強めに作った「よもぎの蒸しパン」、草の香りもご馳走です。庭を見ながらデッキでパクパク。チェーンソーは昨年から使いません。切れの良い「手鋸」で切ります。時間がかかりますが、もう私の腕の力は大きなチェーンソーを持ちこたえれません。

 庭木がスッキリしました。お腹いっぱいになりました。湿り気のある6月の風が匂います。

 

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「パイナップルケーキ」を作ってみた。

2023年05月11日 | おやつ

曇、15度、86%

 一番好きなおやつは「バームクーヘン」と「パイナップルケーキ」です。頂き物の有名店のものは美味しいに決まってますが、スーパーで売ってる袋入りのものだって美味しいと思うほど好きです。

 主人が香港から帰宅するときは「パイナップル」を買っておきます。香港だって売ってますが、あのチクチクのパイナップルの皮を主人はうまく外せません。先日は「台湾パイナップル」を見つけました。「フィリッピンパイナップル」とは一味違います。味が濃いと言うか、匂いが遠い昔のような匂いというか。 主人は半分食べて香港に戻りました。私は生のパイナップルは喉が痛くなるので食べれません。さあ、どう使おうかな?酢豚に入れようか?と思案してまな板に乗せました。「台湾パイナップル」ですから、そうだ!「パイナップルケーキ」を作ろう。

 実を外して煮崩れるまでパイナップルを煮ました。水分を飛ばして、餡の出来上がり。小ぶりな「台湾パイナップル」半分で、5個分の餡が作れました。 クッキー地を作って丸めて餡を詰めて焼きます。「パイナップルケーキ」のクッキー時に欠かせないのが「スキムミルク」です。「スキムミルク」の匂いがパイナップルの匂いとが絶妙なバランスです。

  ちょっと焼き色が強く出来上がりました。初めての自家製「パイナップルケーキ」です。生地にはバターを使っていますから時間をおいた方が美味しいのですが、待ちきれず早速おやつに。 ほの温かな「パイナップルケーキ」は初体験です。焼き立てですからクッキー時はサックリと崩れます。 

 「美味しいなあ。」残りは今日のおやつです。おそらく、クッキーがホックリと柔らかくなっているはずです。パイナップルの餡には砂糖を加えなくても十分な甘さです。やっぱり大好き「パイナップルケーキ」!

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