チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

抹茶の水ようかん

2015年07月13日 | 菓子

晴れ,28度、82%

 夏になったら水ようかんが食べたくなります。お中元で頂く水ようかん小さすぎます。甘過ぎます。手がベトベトになります。いっぱい食べれて,あんまり甘くない水ようかんなら,自分で作るしかありません。

 最初は難しいかなと心配でした。必要な物は,漉し餡と寒天と葛。漉し餡は作り置きが冷凍庫にあります。漉し餡も自分で作りますから甘さは少なめ、寒天液に加える砂糖も加減して作ると、ベトベトとシロップが流れない水ようかんが作れます。要は,あんこと寒天液とのバランスがうまくいくと程よい水ようかんが作れます。一度など餡が少なかったので,寒天液と水ようかんの2層のお菓子が出来ました。なかなかきれいなお菓子でした。

 白餡が冷凍庫にあります。ならばと抹茶の水ようかんを作ることにしました。ところが白餡200gしかありません。私の流し缶は350gの餡を使う容量です。うすべったい水ようかんが出来るなあ,と適当な缶を探しますが、まあいいやと、ガラスのゼリーの缶んで作ることにしました。

 寒天液を作ります。冷たいお菓子はアイスクリームもそうですが,かなりのお砂糖を使います。いつも8割を心がけます。寒天液に,餡を入れ,ほんの少しの葛を溶いて水ようかんの素は出来上がります。抹茶は葛を入れる前に,漉しながらふるい入れます。寒天ですから,常温でも固まり始めますから,むらないように型に入れました。冷めて冷蔵庫で冷やせば頂けます。

 アメリカのガラスのゼリー型で作った抹茶の水ようかん。水ようかんには見えません。ツルンとした食感ではなく,やや硬め。生クリームをかけると抹茶ラテのような味になりそうです。抹茶ラテを想像するのは,やはりこの王冠のような形だからでしょうか。形が変わると,味の発想も変わります。

 水ようかん、お塩を少し入れるようによく書かれていますが,私は口に塩味が残るのが嫌なので全く使いません。ひとつまみのお塩は甘さを増します。お好みでどうぞ。

コメント (2)
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