チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ローストポークと鞍掛豆

2021年08月11日 | 料理

晴、25度、80% 

 豚肉の大きな塊を買いました。 見た瞬間「ローストポーク」を作ろうと思いました。でも1,5キロですから毎日「ローストポーク」になってしまいます。切り分けて400グラムほどの小振りな「ローストポーク」を焼きました。

 ありがたいことに背脂がたくさんついています。 背脂に切り目を入れてグローブを差して焼くと脂が美味しく食べれます。お肉の下には茹でた「鞍掛豆」が敷かれています。野菜くずとローストするのが普通ですが、今回は「鞍掛豆」を使ってみました。 焼き上がると、蓋をして10分ほど置きます。肉汁がぐるぐると回っているのが静まるまでの辛抱です。

 久しぶりの「ローストポーク」、しかも付け合せは「鞍掛豆」です。 肉を切り分けると、透明な肉汁がすっと包丁を伝わって出て来ます。パサつくと思われる「ローストポーク」ですが火を入れすぎないことがポイントです。肉の中央がややピンクなくらいがいい焼き加減です。底に敷いた「鞍掛豆」は肉汁と脂を十分に吸っています。添えたグリーンは「セージ」です。肉に合わせたのではなく「鞍掛豆」の脂をさっぱりさせてくれると思い、庭から摘んで来ました。

 背脂は焼き目がしっかり付いてパリパリです。一方お肉はジューシー。そして「鞍掛豆」がこれほど美味しくなるのかと思うほどに仕上がりました。「鞍掛豆」は緑大豆です。豆の質が花豆などとは違うのでこうして焼いても煮崩れしません。脂との相性が抜群です。ボリュームのある一皿になりました。

 お肉の塊まだあります。リピートしそうな「ローストポーク」です。

コメント
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