晴、26度、89%
美味しいトウモロコシの見分け方、てっぺんのヒゲが出ているところをちょっとめくります、大きな粒が規則正しく見えると、だいたい当たり。30数年前香港に渡ったとき市場で見たトウモロコシは乾燥トウモロコシのような貧弱なものでした。粒は干からびている惨めなトウモロコシでした。茹でればそれでも食べれます。今では美味しいトウモロコシが売られています。1本1本、大きなカゴから選び出すのは楽しみでした。
日本のトウモロコシは優れて美味しいと思います。皮をめくって確かめなくても、身の付きはよくふっくらとした粒揃いです。私のトウモロコシの食べ方、生でガブリです。甘い汁が口にほとばしります。加熱した時の甘さとは違います。甘味は加熱時の方がしっかりしていますが、果物のような爽やかな甘さは生に限ります。乳白色の汁が飛び散ります。よほど美味しそうにかぶりついているのでしょう、足元でココが催促します。一粒ずつ剥がして、
生で食べれるのですから薄く削ぎ切りにして、糠床に入れました。一晩置いて取り出します。 塩味が乗って甘さが変わりました。しなしなとなる一歩手前で糠から出すのでジューシーです。
最近は電子レンジで短時間で美味しく加熱出来ることを知りました。茹でるより早く旨味も逃さず食べれます。トウモロコシの季節を満喫中です。