雨、28度、76%
昨日9月1日は「防災の日」でした。郵便屋さんが届けてくれた小包には「9月1日必着」と書かれていました。開けると、「虎屋」の印の手ぬぐいに包まれたものが出て来ました。 素敵な包み方です。急いで紐解くと中から出て来たのは小形羊羹「夜の梅」6本、添え書き付きで入っていました。その添え書き、「もしもの備えに羊羹を」と書かれています。改めて、「防災の日」だと気付きます。
山登りをする主人が携帯の食糧に「羊羹」「チョコレート」をと言っていたことを思い出します。「チョコレート」は溶けることもありますが、「羊羹」はその心配もありません。小形羊羹、確かに携帯に便利な食べ物です。
私の防災用のリュックを開けてみました。リュックの中の食品は、ほとんどがココさんのものです。缶詰やドライフードを定期的に入れ替えて入れています。もちろん水も。私用にはクラッカーのみ。そのクラッカーも昨日は入っていませんでした。この贈り物を機に改めて乏しい私の防災への備えを知りました。
「もしもの備えに羊羹を」と書かれた添え書きの中には、「もしもの備えに手ぬぐいも」というひと項目もあります。 確かに手ぬぐいも薄くて役立ちそうです。6本の小型羊羹と添え書きは小豆色のゴムバンドて留められています。「手ぬぐいの使い方」のひと項目にこのバンドと手ぬぐいとで「マスク」にも出来ますと書かれています。コロナ対策、マスクも避難時には必帯の一つです。
私の防災リュックの中身を考え直すことの必要性を感じます。小型羊羹を見ながら、緊急時一口の甘いものは心が和むことだろうと想像します。適時に頂いた贈り物で防災の備えを考えます。
贈り主の友人の希望でこの「虎屋」の手ぬぐいを来年8月9日の「パグの日」にはココさんに被ってもらうつもりです。