曇、21度、96%
発芽した芽、スプラウトの種類がスーパーの野菜売り場に多く売られています。「貝割れ大根」が主流なのは変わらずです。生まれたての植物の命をいただくわけですから、体にいいはずです。料理のツマにも緑の葉が映えます。
「アルファルファー」の水栽培を楽しんでいたのは香港に渡る以前でした。大きな広口瓶いっぱいに発芽する「アルファルファー」は毎日水で洗ってやる手間がありますが、大瓶いっぱいに育つと快感でした。香港には種がなかったので、日本から香港に戻る時は「貝割れ大根」「アルファルファー」の種がトランクに入っていました。私みたいな人が多かったのか、成田の出発ロビーの土産物屋でも「貝割れ大根」の種が売られるようになりました。
スーパーに並ぶスプラウトが赤い葉や赤い茎のものまであります。様々な種のスプラウトです。その種も手に入り易くなりました。スプラウト作りの専用容器まで売られています。これからの季節、成長が早いので簡単に作れます。少し高さのある容器にキッチンペーパーを敷いて、種を蒔きます。1日1回は霧吹きで水を与えます。発芽までは日が当たらないところに置き、発芽したら窓辺で育てます。日を当てないでもやし状態にすることも可能です。
気温が低い季節は食べれるまでに2週間かかりました。待てなくて買うこともありました。容器をいくつか用意していれば途切れることなく、「スプラウト」を食べれます。今私が好きなのは「ブロッコリー」のスプラウトです。暑くなるとピリッとした「貝割れ大根」「マスタード」「ルッコラ」もおすすめです。庭の「ルッコラ」の種をスプラウトにしてみましたが、発芽率がすこぶる悪くてがっかりでした。「赤蕪」や「レッドキャベツ」の赤い葉もおしゃれです。