雨、7度、90%
イタリアから入って来た「ヤギのチーズ」を見つけました。名前は「ストラチャッテラ」こんな名前覚えられっこありません。ヤギの絵のついた小さな容器に入っています。ヤギのチーズは真っ白で乳自体が人間の乳の成分に似ていると言われています。匂いがあるのは発酵させた「ピラミッド」などの種類です。発酵させていない「ヤギのチーズ」は匂いもなく味も淡白です。福岡のチーズ売り場にもこんなものが並ぶようになりました。小さな容器の蓋を取ると柔らかなフレッシュチーズです。
先日、上京した折には珍しいスペインの「ヤギのチーズ」を見つけました。 「アルビノ」です。赤ワインで染めてある発酵させていないチーズです。急いで食べたのでチーズの写真がありません。真っ白な硬いチーズは淡白なのでいくらでも食べることができます。
そんなヤギのチーズに合わせて、「フーガス」というパンを焼きました。フランス南部のパンです。イタリアの「フォカッチャ」と同じ流れをくむフラットなパンです。 葉っぱのような形に焼きました。表面にハーブを振ったり、オリーブやドライトマトを練りこんで焼くものもあります。友人が「このパン何?」と聞いて来たのでちょっと考えました。そう言えば、福岡のパン屋で「フーガス」を売っている店を知りません。「フォカッチャ」は売っています。調べたら、東京などの大都市のフランスパン主流の店では焼いているそうです。合わせる「ヤギのチーズ」が淡白なのでプレーンな「フーガス」を焼きました。
デパートのチーズ売り場が充実して来ています。チーズには季節があるものもあります。飛行機で運ばれてくる世界のチーズ、小さな贅沢をしました。焼きたての「フーガス」と「ヤギのチーズ」で朝ごはんです。
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