晴、4度、58%
結婚して43年が過ぎました。いろいろなことがありました。主人共々元気に一年一年を重ねて行けることは幸せです。
この数ヶ月「養う」ということを考えます。主人は全く赤の他人の「私」を43年養ってくれました。「衣食住」を不自由なく、時には私の浪費も大目にみてくれました。幼い子供を「養う」のは当たり前です。子供は成長すれば独立します。独立すれば、養うのはそこで終わります。ところが、夫婦だと死ぬまで「養わなくて」はいけません。若いご家庭は「夫婦」の関係に変化があると聞きます。奥さんが働き夫を「養う」、お互い働き収支は全く別。帰国以来、目の当たりにして、「夫婦」「結婚」のあり方の変化に驚きました。
43年間のうち、半分以上は私も仕事があり、衣服、身の回りのものは自分で賄いました。でもただの一度も「食費」「住宅費」を出した覚えがありません。もしも私が主人の立場なら、いい加減に嫌気がさして「養う」のを止めると思います。自分のために働いたお金を自分が使いたいと思うはずです。考えれば考えるほど、ありがたいことだと思います。
この2年間、主人とは全く顔を合わせていない状態です。それでも日々、私の健康を気遣い、寒さ暑さを気遣い、「お金は足りていますか?」と心配してくれます。家にいる時間が長いのでお金も使いません。「洋服を新調しなさいね。」と言われても、もう十分に服も持っています。小さなことから大きなことまでよく気が付いてくれます。強いて言えば、私は医療費がほとんどかかっていません。そう言っても今後は不明です。
昔ながらの男性主導が抜けない主人です。そのおかげで、今まで私は生きてこられました。感謝します。と、感謝する気持ちがこうしてフツフツと湧くのは、きっと離れて暮らしているからに違いないと気付きました。一緒に生活していれば嫌なことも言われます。嫌なことも目に付きます。「うるさい奴だわ。」と内心思うでしょう。
この2年間の別々の生活が今後の私達夫婦にどう影響してくれるのか、感謝の気持ちが私の最後まで続くようにと願います。あっという間のようで長かった43年間でした。ありがとう。
微妙な言葉の差よね。長いよ、まだこの後がありそうだから😄この2年間がよかったなあときっと振り返りますね、私😊
44年目お二人とも健康で穏やかに過ぎてくれますように願っています。
思い返すと、真奈さんは短いようで長いと感じてるのね。私は逆、長いようであっという間に思えます。
ちなみに、私たちは5月でまる45年で、46年目を迎えます。
45年目、健康で迎えたいわ。
おめでとうございます!
これからも頑張って下さい
来年45年目の報告
お待ちしています