
晴、20度、78%
奈良の美味しいもの「柿の葉すし」をいただきました。一昨日、メールで贈り主の友人が「目でも楽しんでくださいね」と一言。秋ならではの「柿の葉すし」が届くのを心待ちにしました。
朝の8時過ぎ、郵便局の小型バンが家の前に停まりました。早朝からの配達です。急いで袋を開けました。箱にびっしり並んだ「柿の葉すし」は色鮮やか「紅葉した柿の葉」を使った秋ならではの「柿の葉すし」です。 この蓋を取る一瞬、気持ちは急上昇します。
見事に染まっています。柿の葉はただでさえ艶があるのに染まると一層輝いて見えます。しばらく眺めました。お昼にいただこうと、食べる分だけ皿に盛りました。 友人にお礼のメールを入れてもまだ9時。待ちきれなくなって、食べることにしました。
鯖と
鮭の2種類です。薄く酢で締められた魚が酢飯と共に口に転がります。秋晴れの空を見ながら、ひとつまたひとつ。
帰国以来、幾度もいただいた「柿の葉すし」です。急いで包みを解いたのですが、いつもいただく店の品ではないと気づいていました。昨日の「柿の葉すし」は私の口に合う味でした。魚の締め具合、酢飯の酢加減、柔らかさ、癖がなくお腹に収まります。
お皿に盛った「柿の葉すし」を食べ終わると、台所に急ぎました。「もうちょっと食べよう。」いけません、このあと一つはあと一つは結局、箱が空になるまで続きました。
いただいた「柿の葉すし」一箱全部食べました。目にも、お腹にも秋を感じる「紅葉の柿の葉すし」です。大満足。日本人の繊細な感覚を今更ながら感じる「柿の葉すし」でした。
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