曇、8度、60%
ヤドリギは名前の通り寄生木です。寒い地方に育つらしく南で生活する私は実物を持たことがありません。クリスマスも近くなると、西欧ではヤドリギもクリスマスの木として天井から吊るして飾ります。私の憧れの木です。数年前には、 ヤドリギの図案を見つけたので刺してみました。ロウのような葉に黄色い実が付くのだそうです。
2年前、そのヤドリギを描き込んだガラスの小皿を見つけました。手のひらに乗るほど小さな小皿です。ところが見本だけで既に全部売り切れているとのこと、仕方なく諦めました。でも小皿の様子が頭から離れません。直ぐにお店にお願いして、次の入荷があったら知らせて欲しいと言いました。この2年、自分のヤドリギの刺繍を見るたびに小皿を思います。1週間ほど前、お店から知らせをもらいました。早速送ってもらうことにしました。季節もちょうどクリスマス前です。
枝は金で描かれています。小さいながら存在感のある手描きの小皿です。白い花を指で触れると顔料の盛り上がりを感じます。小振りに作ったローケーキを乗せると、 ケーキがでぶっちょに見えます。 クッキーも2枚で精一杯。小さな小皿です。
2年待ったヤドリギの小皿、幾度も手にとっては眺めます。このクリスマス、この小皿に何をのせましょう。
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